外壁塗装業者を選ぶ7つのポイント
いざという時、すぐに対応してくれると頼もしいですよね。万一のトラブルにもアフターフォロー体制が整っていれば安心です。
こういった対応の早さはある程度、物理的な距離に比例してきます。もちろん、遠方の業者でも誠実に対応してくれるところもありますが、お近くの業者の方が素早い対応に期待できます。
また、その地域で営業をしているということは地元の信用を大切にしていますから、施工後に何かあった場合、すぐに駆けつけてくれます。
点検時間でも優良業者の判断ができます。最適な工事をするためには丁寧な点検としっかりとした調査が必要だからです。
また、お家はお客様が工事を望んでいる部分の傷みが他の場所の影響を受けてそうなってしまったということもあります。工事をお望みの部分だけでなく、お家全てを点検することによって、他に影響を与えている箇所を特定し、そこを補修することによって、全体のケアをすることができるのです。
専門の知識や経験で、かゆいところに手が届く、きめ細かな対応ができなくてはプロではありません。
工事や工程についてのメリット・デメリット、施工後のお手入れなど、それぞれの項目についてのきちんと分かりやすく説明してくれれば、合格と言えるでしょう。
厳正な審査を通過した業者しかリフォーム瑕疵保険に事業者登録できません。
工事中と完了後に第三者機関が検査を行うので、質の高く間違いのない工事が期待できます。
リフォーム瑕疵保険へはお客様の任意によって加入しますが、事業者登録していない(できない)業者ではお客様がリフォーム瑕疵保険を利用することもできません。
後々のトラブルを防ぐため、口約束ではなくしっかりと書面で条件を提示してくれる業者を選ぶことが重要です。
街の外壁塗装やさんでは複写式の打ち合わせシートを使用し、お客様のご要望やお約束を記録し、全ての記録をその場でお客様にお渡ししております。
また、街の外壁塗装やさんでは金額・品質・工期・使用部材、クーリングオフについてもも明確に記述された社団法人住宅リフォーム推進協議会標準の契約書を使用しています。
施工実績の数と豊富さはその業者が信頼されてきた証です。
これまでの施工例を写真や動画で見せてくれる業者はそれだけ工事に自信があるということです。
地元で長く営業し、それなりの施工数があるのであれば、「そういえば、この家、どこかで見かけたことがある」、「この前、塗り替えてたあの家はこの業者がやったのか」という施工実績も出くくるはずです。
建設業許可は国土交通大臣、または各都道府県知事によって許可を受けるものであり、取得するには、経験、能力、資金等について一定の要件を満たさなくてはなりません。
工事を依頼するなら建設業許可を取得している業者の方が安心なのは言うまでもありません。建設業許可にもいろいろな種類がありますので、どの許可を得ているかを確認しましょう。
「近くで工事していたら、気になる箇所を見つけた」… こういって、いきなり訪問してくる業者が未だにいます。
専門家であっても、しっかりと建物を点検しない限り、悪くなっている部分に対してどのような工事が適切なのかの判断はくだせないのに、近所で工事してだけで点検もしていなのに、そこまで分かるのでしょうか。
鵜呑みにしないでください。こういった業者は拠点を地元に構えておらず、後の保証にも疑問が残ります。
お住まいを隅々まで見ておらず、どのような工事が必要かを吟味していない可能性があります。
建物の大きさにもよりますが点検にかかる時間は約30 ~ 60分程度です。それ未満の業者は塗る部分だけしか見ていない可能性があります。
傷んでいる部分の原因が単に経年によるものなのか、他の部分の影響を受けてそうなっているかを見極めるにはお家の隅々まで点検する必要があります。
施工内容に関して何も説明してくれない業者はきちんと工事の内容を把握していない可能性があります。
違うことを聞いているのに何度も同じことを説明してくる業者は知識が乏しいとみて間違いないでしょう。
施工後に不具合が見つかった場合、どのように対応してくれるかどうかは非常に重要です。保証期間や保証内容などしっかりと確認しましょう。
また、リフォーム瑕疵保険に事業者登録しているかどうかもしっかり確認しましょう。事業者登録されていないところは選ばない方が賢明です。
リフォームでよくあるトラブルが「言った︕」「言わない︕」など口約束に関するものです。
工事を始める前に契約書をしっかりと書面でもらいましょう。もちろん、契約する前にはその場で内容一つ一つを確認してから、契約してください。
良い業者は適正な価格を提示し、必要以上の値引きやサービスで契約を急がせるようなことはいたしません。そもそも、そんなに値引きできるのなら、それまでの価格はなんだったのでしょうか。
それまでの価格がおかしいということになってしまいます。それまでの価格とそこからの大幅な値引きを正当化するために「限定キャンペーン」や「モニター価格」と言葉が使われるのですが、「限定キャンペーン」は限定されてはおらず、いつでもやっています。「モニター価格」もその後、モニターになって協力を続けているという話を聞いたことはありません。
工事一式としか記載されていない見積りには要注意。内容も分からず、明細を知ることもできません。不必要な工事まで行い、料金を追加請求する業者もありますので要注意です。
単価、使用する量や面積などが詳細に記載されているかをチェックしてください。お見積りの中に「工事一式」があっても構わないのですが、少ないことに越したことはありません。ほとんどのところが工事一式と記載されているようなお見積もりは大問題です。