外壁塗装の工期は、約2週間です。
日曜日は基本的に休工日となります
養生するため、工事中は窓を開けたりベランダに出たりすることができません。洗濯物は、コインランドリーの乾燥機を使う、合間の休工日に庭に干すなどの工夫が必要です。ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。
施工時にご近所の迷惑にならないように現地調査します。
調査結果をもとに、塗料のカタログなどをみながらプランを決めます。
プランの最終確認をし、ご了承の上で正確なお見積書を作成します。
ご契約書をお渡しします。ご不明点は丁寧に説明いたします。
日曜祝日は、基本的にはお休みです
天候によって工事が休みになった場合、日曜祝日も工事に入ることがあります。その場合、お客様はもちろんのこと、近隣の方にも事前にお知らせをいたします。
塗装自体は、音の出る作業ではありません。足場の設置と解体、高圧洗浄は大きな音が出るため、日曜祝日には行いません。
下準備
塗装で一番大事なのは、下地作りです。汚れや傷のある状態では、塗った直後はきれいでも、後で痛みが出てくるからです。
喜多建設では、特に下地の調整を丁寧に行っています。
お客様には事前にスケジュールをお知らせいたします。近隣の方へのあいさつ回りも、事前に行います。
足場の設置と解体は専門の業者が行います。この日は、金属がぶつかる大きな音が出ます。飛散防止用のメッシュシートも取り付けます。
塗料や補修材の密着性を高めるため、高圧洗浄機で汚れを洗い流します。この日は、コンプレッサーの大きな音が出ます。
補修が不要な家もたくさんありますが、ひび割れがある場合は、補修材で補修を行います。大きな傷はモルタルを使って補修します。
サイディングの継ぎ目、壁とサッシの隙間、サッシと窓ガラスの隙間など、あらゆる隙間をコーキング材で埋めていきます。
塗料がついてはいけない部分はすべて養生します。玄関以外の窓は開けられなくなります。屋外のテーブルなどは動かすことがあります。
塗装
下塗り、中塗り、上塗りと、三回にわけて塗装します。季節や天候によりますが、乾燥のため一日おきながら作業します。壁の下塗りの次は屋根の下塗り、というように塗装する場所を変えて効率良く行います。
下地専用の塗料で下塗りをします。壁と塗料との密着性を高める効果があります。また、塗膜厚を確保する目的もあります。
屋根は屋根用の塗料を使用して下塗りします。壁よりも屋根の方が環境が厳しく、耐候性が求められるためです。
中塗りは、上塗りと同じ塗料を使用します。重ねることで塗膜厚が出て撥水性が高まり、発色もきれいに出ます。
屋根の中塗りも、壁の中塗りと同じ効果です。
仕上げの塗装。単色のベタ以外に、壁の凹凸をいかして2色まばらに重ねて高級感を出す工法もあります。
屋根の仕上げ。雨樋などの付帯部分もきれいに修理と塗装を行います。
仕上げ・確認
養生を外して、家全体がきれいになっているか、リフォームプラン通りになっているかをチェックします。
漏れがあった場合は責任をもって、工事を行います。
特によく確認するのは、雨樋、破風などの付帯部分です。お客様から見えない部分もシビアにチェックします。
足場業者が足場の解体作業を行います。解体は組み立てよりも早く終わります。
外壁塗装はどうしても天候の影響を受けます。雨がふらなくても、湿度が高いと乾燥が遅れるので、安全を考えてインターバル(乾燥時間)を置くことがあります。工期はあくまでも目安とお考えください。工期は確約できませんが、品質と費用は契約通りをお約束します。
なお、一日でした作業、次の日にする予定の作業は、その日のうちに作業主任や担当者からご報告します。ご不在の場合はメモを残しております。