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ジョリパットとは?
こちらでは、ジョリパットについてご紹介します。
ジョリパットはアイカ工業の商品名
ジョリパットとは、アイカ工業株式会社という愛知県にある企業が製造販売している塗材です。
ジョリパットという名称は、アイカ工業の商品名になります。
もともとは、フランスで作られた素材ですが、日本国内では1975年からアイカ工業が販売しています。
外壁だけでなく、内装用のジョリパットもあり、多くの種類が販売されています。
塗料ではなく外壁仕上げ材
ジョリパットは、塗料ではなく外壁仕上げ材になります。
砂壁状意匠性仕上げ材と言われる、砂などに塗料を混ぜた外壁材の一種です。
ただ色を付ける塗料ではなく、外壁を仕上げるものになります。
塗料に砂などを混ぜてあるため、塗装後に外壁を触るとザラザラした感触があります。
また、ツヤがなく水を弾かないという特徴があります。
ジョリパットを外壁塗装に使用するメリット
ジョリパットのメリットは、次の3点です。
「デザイン性・カラーが豊富である」「耐久性が高い」「人体や環境への安全性が高い」
いずれも、外壁塗装をするにあたって、また住宅にとって大きなメリットになります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
デザイン性・カラーが豊富である
ジョリパットは種類が多く、デザインパターンやカラーが豊富であることがメリットです。
アイカ工業から販売されているジョリパットは、デザインパターンが全部で14種類あります。
ジョリパットは、外装用だけでなく内装用もあるため、デザインパターンが豊富です。
外装用に適しているジョリパットは、そのうち9種類になります。
また、それぞれのデザインパターンに豊富なカラーチャートが用意されており、デザインとカラーの種類が多くあります。
ご希望通りの外壁に仕上げることができると言えるでしょう。
耐久性が高い
ジョリパットの耐用年数は10年以上、もしくは20年近くもあると言われており、耐久性が高いことがメリットです。
外壁に塗装すると色褪せしにくく、ひび割れに追随する機能を発揮します。
また、不燃性に優れている種類もあり、住宅の耐久性を高めることができる塗材になっています。
外壁の仕上げ材として使用することで、住宅の耐久性が高くなるため、塗り替え回数も大幅に減少できるでしょう。
参考記事:「何度も外壁塗装したくない!」長持ち・コスパ最強の外壁塗料とは?
人体や環境への安全性が高い
ジョリパットは、Fフォースターというホルムアルデヒドの放出量が最も少ないという証明がなされているため、人体や環境にやさしい塗材です。
また、消臭や抗菌効果に優れた種類も多くあります。
成分に刺激物が含まれていないため、安全性が高いということがメリットです。
人体や環境にやさしい塗材であるため、安心して外壁塗装に使用することができます。
ジョリパットを外壁塗装に使用するデメリット
ジョリパットのデメリットは、次の3点です。
「外壁に汚れが付きやすい」「高圧洗浄で外壁が剥がれる恐れがある」「施工費用が高めである」
メリット面も多く人気なジョリパットですが、デメリットもあります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
参考記事:【そろそろ塗り替え時期?】ジョリパット外壁に適した塗料や注意点について解説!
外壁に汚れが付きやすい
ジョリパットに砂などが含まれていることや、凹凸のあるデザインに仕上がるということから、外壁に汚れが付きやすいというデメリットがあります。
ジョリパットで仕上げた際の特徴である、外壁の凹凸にホコリなどの汚れが溜まってしまいやすいです。
放置しすぎると、住宅の景観を損なうだけでなく、外壁にカビが生えてしまう原因となります。
よって、耐久性も落ちてしまう可能性があります。
これを避けるためには、定期的に水洗いをすることがおすすめです。
デザイン性が高いことがジョリパットのメリット面として挙げられますが、その一方でデメリットもあるということを把握しておきましょう。
高圧洗浄で外壁が剥がれる恐れがある
ジョリパットは、洗浄の方法を気をつけなければいけません。
高圧洗浄をおこなった場合、外壁が剥がれてしまう恐れがあります。
また、高圧洗浄の水が凸凹に溜まってしまうという可能性もあります。
外壁の汚れを一気に落とすことができる高圧洗浄ですが、ジョリパットの外壁に使用することは避けたほうが良いです。
特に、耐用年数が近づいてきているときは、より剥がれやすくなるため気をつけておきましょう。
施工費用が高めである
ジョリパットで外壁を仕上げる場合は、施工費用が高めであるということがデメリットとして挙げられます。
上記にあるように耐久性や安全性に優れているため、塗材のなかでも費用が高めです。
また、職人が手作業で施工するため、その分の人件費も高くなります。
ただし、耐用年数が高いことがメリット面にあるため、長い目で見ると一概にはデメリットとは言えない部分ではあります。
コストパフォーマンスが良いと捉えることもできるでしょう。
ジョリパット塗装の費用相場
ジョリパットの施工費用は、選択するデザインパターンや、施工する面積、そして下地の状態によって変動しますが、一般的な目安としては、1平方メートルあたり3,000円から8,000円程度が相場となります。
例えば、シンプルな吹き付け仕上げであれば比較的安価に、職人が手作業で複雑な模様を描き出すような、手の込んだパターンであれば、高額になります。
一般的な30坪程度の戸建て住宅(外壁面積120㎡と仮定)の、外壁全体をジョリパットで仕上げる場合の費用は、これに足場代や、高圧洗浄、下地処理などの費用が加わり、総額で80万円から150万円程度が、一つの目安となるでしょう。
ただし、これはあくまで目安であり、正確な費用は、必ず専門の業者に、現地調査の上で見積もりを依頼する必要があります。
ジョリパットの外壁塗装を検討するタイミング
耐用年数が15年~20年と、非常に長いジョリパットですが、その性能を維持するためには、適切な時期にメンテナンス(塗り替え)を行うことが重要です。
ご自宅の外壁に、以下のような劣化のサインが現れたら、それは専門家による点検を検討すべきタイミングです。
外壁が色あせている
新築時や、前回の塗装時と比べて、外壁全体の色が、なんとなく薄くなったり、くすんで見えたりする状態です。
これは、長年の紫外線の影響で、塗膜の表面が劣化している、初期のサインです。
特に、日当たりの良い南面や西面で、この色あせが顕著に見られるようであれば、そろそろメンテナンスを考える時期が近づいているといえるでしょう。
はっ水性が落ちている
雨が降った際に、壁が水を弾かずに、じわっと水が染み込んだように、色が濃く変わる状態です。
これは、塗膜の防水機能が低下していることを示しています。
この状態を放置すると、外壁材が雨水を吸収してしまい、内部の劣化を進める原因となります。
シャワーなどで壁に水をかけてみて、水玉にならずに、べたっと濡れ広がるようであれば、はっ水性が落ちている証拠です。
防汚性が落ちている
以前と比べて、雨だれの跡や、排気ガスによる黒ずみといった汚れが、付きやすく、そして落ちにくくなったと感じる場合も、注意が必要です。
これは、塗膜の表面のコーティング機能が失われ、汚れが付着しやすい状態になっていることを意味します。
美観を損なうだけでなく、汚れ自体が水分を保持し、カビや藻の発生原因にもなります。
ひび割れが起きている
ジョリパットの表面に、髪の毛のような細いひび割れ(ヘアクラック)や、それよりも幅の広い、構造的なひび割れ(クラック)が発生している状態です。
小さなひび割れでも、そこから雨水が侵入し、内部の劣化を進行させる可能性があります。
特に、窓の四隅などから、斜めにひび割れが伸びている場合は、建物の動きが原因である可能性もあり、早急な専門家の診断が必要です。
カビが繁殖している
北側の日当たりの悪い面や、植栽の近くなど、湿気がこもりやすい場所に、緑色や黒っぽいカビ、あるいは藻が発生している状態です。
これは、壁面が常に湿気を帯びている証拠であり、防水機能がかなり低下していることを示しています。
カビは、見た目が悪いだけでなく、アレルギーの原因となるなど、健康への影響も懸念されます。
まとめ
ジョリパットとは、フランスで生まれた塗材で、アイカ工業が販売する商品です。
塗料ではなく、砂壁状意匠性仕上げ材と言われる外壁材の一種になります。
ジョリパットは、デザインパターンやカラーチャートが豊富で、耐久性や安全性に優れています。
外壁のデザインにこだわりのある方には、とてもメリットが大きい塗材です。
人気が高まっていますが、汚れが付きやすいというデメリット面もあります。
また、汚れを落とす際にも洗浄方法に気をつけなければいけません。
他の塗材と比べると、費用が高めと言われますが、長い目で見るとコストパフォーマンスが良いと捉えられます。
こだわりを持って外壁を仕上げたい方は、検討してみてはいかがでしょうか。
監修者
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喜多 史仁
株式会社喜多建設 代表取締役社長
<略歴>
高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。
2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。<喜多建設のこだわり>
喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。
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