本当にみんな10年で塗り替えてるんですか?
少し先延ばしにしたいんですけど……。
公開日: 2019年11月28日 / 更新日: 2025年01月10日
お気持ちはめちゃくちゃわかりますね~。うん。ごまかしごまかし(?)15 年スパンくらいにできたら理想ですよね。できるのかできないのか!?お答えします。


実際は10年越えの方が大半です。
先延ばしはしても、診断は受けてほしいです。
こういう質問は塗装屋としては答えにくいですが、そういう主旨のページなので誠意をもって答えたいと思います。
はい!10年超えの方がほとんどです。
多くのサイトに「外壁は10年単位で塗り替えるべき」と書かれていますが、実際は12年~15年くらいでご相談くださる方が多いです。
2~3年過ぎたとて、「それ見たことか」というような酷い状態の家も稀です。
では、「10年で塗り替え」って嘘なのか?って話です。11年じゃダメなのか?
1年でも2年でも、先に延ばせるならその方がいいに決まっています。
「10年で塗り替え」は嘘なのか?
塗り替えるタイミングは使っている塗料の耐用年数によります。
外壁塗料の種類は、「アクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系」の4種が主立ったところ。それぞれ耐用年数が違います。
- アクリル系:5年から7年
- ウレタン系:8年から10年
- シリコン系:10年から15年
- フッ素系 :15年から20年
製品によって耐用年数が違うので、幅を持たせた表記にしました。
耐用年数と費用は比例します。アクリル系は低価格ですが、寿命が短いので最近は人気がありません。高寿命のフッ素系は塗料自体も高額です。
最も多く使われている塗料はウレタン系です。
ここから、「外壁塗装は10年で塗り替え」という話が出ています。
もし、あなたの家の塗料がシリコン系やフッ素系なら、必ずしも10年ぴったりで塗り替える必要はありません。
参考記事:屋根塗装の相場はいくら?費用をできるだけ安くするコツ4選
ただし劣化チェックだけはしてほしい理由。
塗料メーカーが出している耐用年数は、企業の良心的に考えると少なめに見積もっている可能性が高いですよね。10年を越えても酷い劣化には到らないケースがあるのは、その証拠かなと思っています。
しかし、ここで別の問題があります。
施工技術がどんなに優れていても、塗り方で塗料自体の性能が飛躍的に向上することはないのですが、 塗り方で寿命が縮まることはままあるのです。
だから、塗料の耐用年数は参考程度と考えるのが正しいかもしれません。
この写真は、新築から10年目で塗り直し、そこから10年目のマンションの外壁です。
ひび割れています!
ひとつ前の塗料はウレタン系とのことですが、こんなに傷んでいるケースも中にはあります。これは、塗り直しの時の下地がよくなかった典型的な例です。
すぐに雨水が入り込んで家がダメになるということはありませんが、このクラックは間もなく剥離が起こりますから見た目にも一気に悪い状態になります。
おすすめなのは、10年を目処にした定期検診です。
現地調査をしてもらったからと言って、必ず契約しなければいけないわけではありません。劣化の早期発見のため、気軽に利用してもいいと思いますよ!
以上です!喜多建設の平林がお答えしました!
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