コンクリート風のおしゃれな外壁に興味があります!
どのような塗料を選べば良いのでしょうか?
公開日: 2022年05月01日 / 更新日: 2025年03月29日
コンクリート風の住宅は、モダンな雰囲気がありおしゃれな感じがありますよね。
外壁塗装に用いる前に、塗料に関して把握しておくことは大事なことです。
どのような塗料を選ぶと、コンクリート風に仕上げられるのか気になる方も多いでしょう。
コンクリート風に仕上げたい場合は、「コンクリートエフェクトペイント」という塗料がおすすめです。
今回は、コンクリート風の塗装に用いられる「コンクリートエフェクトペイント」についてご紹介します。


コンクリート風の外壁に仕上げたい場合は、「コンクリートエフェクトペイント」という塗料がおすすめです。
以下の記事で詳しくご紹介します。
コンクリートエフェクトペイントとは?
まず、「コンクリートエフェクトペイント」がどのような塗料なのか、特徴についてご紹介します。
コンクリート風の塗装が実現できる塗料
コンクリートエフェクトペイントは、コンクリート風の塗装が実現できる塗料です。
水性の塗料となっており、油性塗料と違って臭いが気にならないうえに、安全性もあります。
外壁塗装などに用いる際には、全部で3色の塗料を使って仕上げていきます。
単品での販売もありますが、セット購入がおすすめです。
ダークグレー・サンド・グレーの3色があり、それぞれを塗り重ねていくことで本物のコンクリートのような仕上がりになります。
この3色の塗料は、本物のコンクリートに照らし合わせて作られています。
他の塗料では表せない色合いを表現することができるでしょう。
外壁だけでなく内装にも使用可能
コンクリートエフェクトペイントは、外装だけでなく内装をリフォームする際にも使える塗料です。
扱いやすいこともあって、DIYで用いられることも多々あります。
塗料に関する専門的な知識や技術がなくても、使い方や流れを抑えることで自分たちでリフォームができます。
内装をコンクリート風に塗装すると、メリハリのあるおしゃれな雰囲気に変わります。
インターネットで購入が可能となっていますので、DIYに興味がある方にもおすすめです。
塗装が可能な素材
コンクリートエフェクトペイントを使ってコンクリート風の塗装が可能な素材としては、木材・壁紙・石膏ボード・金属・プラスチック・外壁です。
様々な素材に塗装することができる塗料です。
外壁に使用する場合は、ALCやサイディングボードなどを用いている外壁に使うことができます。
外壁は塗料によって全く違う雰囲気に仕上がります。
コンクリート風に仕上げたい場合は、コンクリートエフェクトペイントを使って外壁塗装を行ってみましょう。
コンクリートエフェクトペイントを使った塗装の流れ
コンクリートエフェクトペイントを使って、塗装する場合は以下のような流れで行います。
DIYで使用する場合も同じ流れになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
下準備
まず初めに、塗装する箇所周りに養生テープやシートを張り、下準備を整えます。
塗料が必要ない箇所に付着しないように、しっかりカバーします。
また、素材によってはコンクリートエフェクトペイントを塗る前に、プライマーを塗布する必要があります。
プライマーとは、下塗り工程の際に使用する下塗り材です。
モルタルや土壁、砂壁などを塗装する場合は、塗料の吸い込みを抑える働きがある水性塗料の「含浸シーラー」を使って下塗りをします。
亜鉛やアクリル板などを塗装する場合は、油性の「非鉄バインダー」で塗料の密着を良くしましょう。
ベースを塗る
次に、ベースを塗る工程に移ります。
この工程では、グレーの塗料を使います。
ムラができないように、均等に塗料を塗らなければなりません。
2度塗りを行うと、綺麗に仕上がるでしょう。
1度目の塗装を行ったあとに乾燥させ、2度目の塗装を行います。
乾燥時間は約1~2時間となっています。
塗装が綺麗に仕上がるためには、塗料の乾燥がキーポイントとなりますので、DIYで用いる際には充分に気をつけてください。
コンクリート風に模様付けをする
最後に、ダークグレー・サンド・グレーの3色を使ってコンクリート風に模様付けをします。
ダークグレー、サンド、グレーの順番で塗装していくと、本物に近いコンクリート風の仕上がりになります。
ビニール袋をくしゃくしゃにして、塗料に付け、叩きつけるように塗装すると模様ができてきます。
細かい部分は、スポンジがおすすめです。
濃淡をつけながら模様付けしていくことで、より本物っぽい雰囲気になります。
コンクリート風の外壁が実現するサイディングボードもおすすめ
コンクリート風のデザインを表現できるエフェクトペイントの他に、おすすめの素材があります。
それは、サイディングボードです。
様々な種類があるサイディングボードですが、コンクリート風のデザインの種類も存在します。
こちらでは、コンクリート風サイディングボードについてご紹介します。
コンクリート風サイディングボードとは
コンクリートの質感を表現した外壁材です。
無機質でモダンというコンクリートのデザイン性がリアルで、人気が上昇しています。
木製や樹脂系などバリエーションが豊富にありますが、特に、窯業系サイディングボードがおすすめです。
窯業系サイディングは、コンクリートの原料でもあるセメントに繊維質を混ぜて作られている板状の外壁材になります。
防火性に優れており、強くてしなやかであることが特徴です。
「ニチハ」や「ケイミュー」などの大手人気メーカーからも数多くの商品が販売されています。
コンクリート風サイディングボードのメリット
サイディングボードには、様々な種類があるため、どのサイディングボードを採用するかによってメリットが異なります。
窯業系であれば、上記の通り、強くてしなやかなことがメリットとなります。
また、バリエーションも豊富であり、コストパフォーマンスも良いです。
木質系であれば、断熱性に優れており、木のぬくもりを感じられるというメリットがあります。
樹脂系は、衝撃に強くひび割れのリスクが少なく、メンテナンスフリーに近い素材です。
それぞれ素材によってメリットが異なるため、サイディングボードを使用する際には種類を比較してみましょう。
全体のメリットとしては、本物のコンクリートを使用するよりも安価で施工できるということです。
外壁全体を本物のコンクリートで仕上げるとなると、高額になります。
ただし、サイディングボードの種類によっても価格は変動しますので、費用面も比較して選んでみてください。
コンクリート風サイディングボードの注意点
本物のコンクリートを使用せずに、リアル感を演出できるサイディングボードですが注意点もあります。
コンクリート風のデザインを綺麗に保つために、シーリング部分のメンテナンスの必要性を把握しておきましょう。
サイディングボードは、板状の素材同士をシーリングによってつなぎ合わせています。
目地部分にあたるシーリングは、柔らかい質感でゴムのような触感です。
ひび割れや外壁材から剥離が発生することもあるため、定期的なメンテナンスが必須となります。
コンクリート打ちっぱなし外壁について
コンクリートのクールでモダンなデザインがお好みの方は、コンクリート打ちっぱなし外壁を選ぶ方も多いです。
コンクリート風とどう違うのか、その良し悪しについて気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、こちらではコンクリート打ちっぱなし外壁についてご紹介します。
コンクリート打ちっぱなし外壁とは
コンクリート打ちっぱなし外壁とは、その名の通り本物のコンクリートを使用した外壁になります。
木材や鉄骨、鉄筋の周りに型枠パネルを施工し、コンクリートを流し込んで作っていきます。
本物のコンクリートを使用していますので、やはり質感やデザイン性が魅力的な施工方法です。
また、コンクリートをそのまま使用するため、塗装は必要ないと思われがちですが、打ちっぱなし外壁も塗装工事を実施します。
無透明の防水性を高める塗料を用いたり、カラークリヤー工法や再現工法によって外壁塗装を行います。
他の外壁材と同様に、定期的なメンテナンスが必要です。
コンクリート打ちっぱなしのデザイン性以外のメリット
クールでモダンなデザインが魅力的なコンクリート打ちっぱなし外壁ですが、メリットはそれだけではありません。
耐火性や防音性に優れており、丈夫で広々とした空間を実現できます。
1000度の炎に2時間耐えられると言われており、耐火性に対する優秀さは抜群です。
木造住宅よりも外壁に厚みがあるため、音漏れの心配も少ないです。
デザイン性だけではない魅力もたくさんあります。
コンクリート打ちっぱなし外壁でみられる主な劣化症状やデメリット
住宅にとって嬉しいメリットも豊富である一方で、デメリットも持ち合わせています。
コンクリートは、吸水性や熱伝導率が高いという特徴があります。
数年かけて少しずつ水分を蒸発させるため、外壁は水垢による汚れが目立ってきやすいです。
室内も湿度が高くなりやすいため、除湿対策が必須となります。
また、熱伝導率が高いことから、冬は寒く夏は暑い住宅になりがちです。
通常の住宅よりも、冷暖房を多く使用するため光熱費の負担も多くなるでしょう。
コンクリート風の外壁の魅力
改めて、コンクリート風の外壁の魅力について見てみましょう。
外壁をどのような雰囲気に変えるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
クールでモダンな印象に
コンクリート風の外壁にすると、クールでモダンな印象の住宅になります。
落ち着いた雰囲気やおしゃれな雰囲気の住宅にしたいという方におすすめです。
コンクリート風となると、色はグレーのような落ち着いた色になりますので、周辺住宅の雰囲気と合わないということもないでしょう。
おしゃれでありながら、悪目立ちはしないので、どのエリアでも似合うデザインになります。
重厚感があり引き締まった外観
コンクリート風に仕上げると、全体的に引き締まった雰囲気になり、重厚感が増します。
他とは一味違う雰囲気となり、周りの住宅とデザインが被りたくないという方も満足できるでしょう。
普通の塗料は色の選定が難しく、重厚感がある雰囲気を作ることは容易ではありません。
そこで、コンクリートエフェクトペイントのようなコンクリート風が実現できる塗料を用いることで、一気に重厚感のある雰囲気が表現されます。
コンクリート打ちっぱなし外壁に比べて価格が安い
コンクリートの外壁にしたいという場合、コンクリートをそのまま使用する打ちっぱなし外壁を検討する方も多いでしょう。
本物ならではの質感やデザイン性に魅力がありますが、費用はコンクリート風にするよりも高額になってしまいます。
メンテナンスもこまめに必要となるため、トータルするとかなり高額になるでしょう。
そこで、コンクリートエフェクトペイントやサイディングボードを用いてコンクリート風とすることで、費用負担を抑えることができます。
デザインは好きだけど、価格は抑えたいという方はコンクリート風のデザインを検討してみてください。
湿気の心配が不要である
コンクリートは、水分を放出・吸収する特性がありますので、コンクリートの外壁は湿気が高くなる傾向にあります。
しかし、コンクリート風のデザインであれば、本物のコンクリートを使用しているわけではありませんので、湿気の心配は不要になります。
居住していて湿度上昇の対策をせずに快適に過ごせることも、コンクリート風外壁の魅力の一つであると言えるでしょう。
まとめ
コンクリート風の外壁にしたい場合は、コンクリートエフェクトペイントという塗料やコンクリート風サイディングボードがおすすめです。
コンクリートエフェクトペイントは、本物のコンクリートを照合して作られた塗料となっており、他の塗料と比べてもより本物に近いデザインに仕上がります。
水性塗料であるため、塗装で気になる臭いの心配もありません。
また、扱いやすいためDIYでも挑戦しやすい塗料です。
サイディングボードは、リアルな質感やデザイン性から人気が高まっています。
外装はもちろん、内装などをコンクリート風に仕上げたい場合は、コンクリートエフェクトペイントやサイディングボードを使ってみてはいかがでしょうか。
監修者
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喜多 史仁
株式会社喜多建設 代表取締役社長
<略歴>
高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。
2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。<喜多建設のこだわり>
喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。
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