【外壁塗装】下塗りとは?施工の重要性やポイントについて解説!

Q.

外壁塗装の下塗りって、どんな役割があるの?

公開日: 2022年04月16日 / 更新日: 2025年03月21日

下塗りは、とても大事な工程となりますので、外壁塗装で欠かせないものとなっています。
しかし、下塗りが必要な理由を詳しく把握している方は少ないのではないでしょうか?
基本的な知識を身につけておくことで、信頼できる業者を選定できたり、施工不良を防ぐことができます。
今回は、外壁塗装の下塗りについて重要性やポイントをご紹介します。

山崎

下塗りとは、外壁塗装の一番初めに行う工程です。
外壁材と中塗り・上塗りの塗料を密着させるためには、下塗り工程が必要となります。
以下の記事で詳しくご紹介します。

【外壁塗装】下塗りとは?

外壁塗装で一番初めに行う工程のことを指します。

そのあとに、中塗りと上塗りという作業で外壁に色を塗布していきます。

人目に触れる部分は、上塗りによる塗料になりますので、下塗りの塗料は外からは見えません。

見えない部分だからといって、省略できる工程ではありませんので、重要性を把握しておくことが大切です。

【外壁塗装】下塗りが必要な理由

外壁塗装で下塗りが必要な理由、工程の重要性についてご紹介します。

中塗り・上塗りだけでは塗料が剥がれてしまう

下塗りは、中塗り・上塗りの塗料と外壁材を密着させる役割があります。

中塗りや上塗りの塗料をいきなり外壁材に使用してしまうと、外壁材にきちんと密着しないため、塗料が剥がれてしまいます。

塗料が剥がれてしまうと、外観が損なわれてしまうので、どれだけ綺麗に塗装しても意味がありません。

下塗りを行うことによって、接着剤のような役割を果たす形になりますので、塗料の剥がれを防ぐことができます。

外壁が塗料を吸い込んでしまうことを防ぐため

下塗りを行うことで、塗料の吸い込みを防ぐことができます。

外壁は劣化してくると、塗料を吸い込みやすくなってしまいます。

また、素材によっては、元々塗料を吸い込みやすいという特性があり、これを防止する工程が必要です。

下塗りに使用する塗料は、吸い込みを防止するという性質がありますので、中塗りや上塗りの前に行うことで外観が美しく仕上がります。

下地の色を隠す

外壁材の上に下塗りを行うことで、下地の色を隠すことができます。

住宅は外壁の色が少し違うだけで、全く異なるデザインに仕上がります。

元々の色がイメージと違う場合でも、塗装することによって自分のイメージ通りのデザインに変えることが可能です。

例えば、黒い外壁材であっても下塗り塗料で白や青のように全く違う色を使ってカバーできます。

施工費用を抑えるため

下塗りを行うことで、施工費用を抑えることに繋がります。

省いてしまうと、中塗りや上塗りの塗料が剥がれやすくなってしまい、外壁材に塗料が吸い込まれてしまいます。

また、下地の色が見えてしまうので、再塗装が必要となってしまうことが考えられます。

メンテナンス頻度が増えるごとに、高額な費用が必要です。

できるだけ費用を抑えるためには、下塗りでしっかり土台を作ることが大事です。

【外壁塗装】下塗り工程のポイント

下塗りを綺麗に仕上げるためには、いくつかポイントがあります。

こちらでは、下塗り工程のポイントについてご紹介します。

下塗りの前はしっかり外壁を洗浄する

下塗り工程を行う前には、しっかりと外壁の汚れを落とすことがポイントになります。

外壁塗装を行う際には、まず高圧洗浄で汚れを落とす作業が入ります。

高圧洗浄は、外壁に付着している汚れやホコリ、以前の塗膜を洗い流す作業です。

汚れが残ったまま下塗りの塗料を塗布してしまうと、綺麗な土台を作り上げることが難しくなってしまいます。

均一に塗料を塗ることができなくなってしまうので、下塗りを行う前には全ての汚れを洗浄することが大事です。

下塗りの塗料が完全に乾燥してから次の工程に進む

下塗りの次の工程に進む前には、塗料が完全に乾燥していることが大事です。

このあとに、中塗り・上塗りと2回塗料を重ねていきます。

施工時間を短縮させようと乾燥が不充分のまま塗装を続けてしまうと、色にムラができてしまいます。

外壁塗装を綺麗に仕上げるためには、塗料の乾燥が重要です。

乾燥時間を守らないことは施工不良の1つになりますので、依頼するときのチェックポイントとなるでしょう。

【外壁塗装】下塗りで使用する塗料の種類は?

下塗りは、中塗りや上塗りと異なる種類の塗料を使用します。

こちらでは、下塗りで使用する塗料の種類をご紹介します。

シーラー・浸透性シーラー

下地部分への塗料の吸い込みを防止する働きがある塗料です。

シーラーでは塗料の吸い込みを防ぐことができない外壁材である場合は、浸透性シーラーを使用します。

水性と油性があり、それぞれ特徴が異なります。

水性は臭いが少なく、油性は臭いが強いです。

比較的、劣化症状が軽い場合は水性を、劣化症状が激しい箇所には油性を使用することが多いです。

プライマー

シーラーと同様に、塗料の吸い込みを防止する働きがあります。

様々な素材に応じた種類があるので、屋根材に使用することも多いです。

また、サビを防ぐ成分が含まれているものもあり、鉄やステンレスなどの金属製の下地部分にも多く用いられます。

フィーラー

粘度の高いドロッとしたタイプの塗料です。

外壁の傷や凸凹を滑らかにすることができるという特徴があり、中塗りや上塗りの塗料が塗布しやすくなります。

モルタル外壁のようなひび割れが起きやすい外壁材に使用することが多いです。

微弾性フィーラー

シーラーとフィーラーの機能を併せ持つ塗料です。

外壁材と塗料の密着力を高め、外壁の傷や凸凹を平らにすることができます。

「弾性」という名前が付いているだけあって、弾性のある塗膜になります。

外壁の動きに合わせて塗料が伸縮するため、ひび割れが起きやすい外壁材に適しています。

パインダー

比較的、劣化症状が少ない外壁に使用することが多い塗料です。

新築の住宅に使用されることが多く、築年数が長い場合は用いられることは少ないです。

他の種類に比べると、マイナーな塗料になりますが、シーラーやプライマーのように塗料の吸い込みを防ぐ働きがあります。

まとめ

下塗りは、外壁塗装で一番初めに行う工程です。

使用する塗料は接着剤のような役割があり、外壁を美しく仕上げるために欠かせない作業となっています。

土台を作る大事な作業となるので、施工前にしっかり洗浄をして、乾燥時間を十分に取ることがポイントとなります。

また、中塗りや上塗りとは違う種類の塗料を使用しますので、どの塗料が一番適しているのか比較してみることが大事です。

外壁塗装を依頼するときには、塗料や施工のポイントを抑えておきましょう。

狭山市の外壁塗装なら株式会社喜多建設

監修者

  • 喜多 史仁

    株式会社喜多建設 代表取締役社長

    <略歴>

    高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。

    2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
    埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。

    <喜多建設のこだわり>

    喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。

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