外壁塗装は職人への差し入れが必要?不要?気になるマナーや具体例について解説!

Q.

外壁塗装をする場合、職人さんに差し入れをした方がいい?
差し入れで喜ばれるものは何?

外壁塗装の日程が近づいてくるにあたって、「職人さんへの差し入れは用意した方が良いのだろうか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
また、差し入れをするとしても、どのようなものが適切なのか気になりますよね。
コロナ禍ということもあり、お互いにとってベストな方法を事前に把握しておきたいものです。
そこで、今回は外壁塗装を行う際の職人への差し入れは必要なのか、どのようなものを用意すべきなのかについてご紹介します。

外壁塗装の職人へ差し入れをしなければならない、というルールはありません。
差し入れをしたいという場合は、ペットボトルの水やお茶、小分けのお菓子がおすすめです。
以下の記事で、詳しくご紹介します。

外壁塗装の職人への差し入れは必要?不要?

外壁塗装で気になる差し入れに関するルール。 こちらでは、職人への差し入れは必要なのかどうかについてご紹介します。

「差し入れをしなければならない」というルールはない

結論を述べると、外壁塗装の時に職人へ差し入れをする必要はありません。 必ず差し入れをしなければならないというルールは決まっていないからです。 要は、差し入れをするしないは、気持ちの問題になります。 差し入れをしないからといって、施工に影響するわけではありませんので、安心してください。 さらに、ここ数年は新型コロナの関係もあり、差し入れを遠慮する業者も増加しています。 気になるという方は、差し入れを断っている業者でなければ差し入れをしても構いません。 つまり、施主さまの判断で差し入れをするしないと決めていただいて大丈夫です。

外壁塗装の職人への差し入れにおすすめのもの

外壁塗装の職人へ差し入れをする場合は、以下のようなものがおすすめとして挙げられます。 差し入れを用意する際の参考としてみてください。

ペットボトルの水やお茶

職人への差し入れで、季節を問わずおすすめなものとしては飲み物です。 味の好みは人によって違いますので、水やお茶がベストでしょう。 さらに、一気に飲み干さなくて良い点や、コロナ禍で感染症対策にもなるため、ペットボトルで差し入れするとより喜ばれます。 外気温によってペットボトルの温度が変化してしまうので、クーラーボックスや保温ボックスに入れて渡すと良いでしょう。

小分けのお菓子

差し入れとして、すぐ食べられるお菓子もおすすめです。 あまり大きなものだと職人が気を遣って手をつけないという可能性もあるので、小分けのものがベストになります。 また、休憩時などで食べられなかった時も持ち帰りやすいため、お菓子を用意する際には小分けのものを用意しましょう。

夏は冷たい飲み物や塩分補給用の飴

夏の作業は、気温が高い中行うため、差し入れは冷たい飲み物や塩分補給ができる飴がおすすめです。 また、キャップが付いているタイプのアイスやスポーツドリンクも喜ばれるでしょう。 毎年気温が上昇しており、職人にとっても大変な時期です。 熱中症対策としても喜ばれる差し入れになります。

冬は温かい飲み物や使い捨てカイロ

冬の作業は、気温が低い中行うため、差し入れは温かい飲み物や使い捨てカイロがおすすめです。 他にも、スティックタイプのスープや缶コーヒーなども冬に嬉しい差し入れです。 体が温まる差し入れが喜ばれるでしょう。

外壁塗装の職人への差し入れでNGなもの

反対に、職人への差し入れでNGとなるものがあります。 外壁塗装で差し入れを用意する場合、以下のようなものは避けておくようにしましょう。

手作りの食べ物

手作りの食べ物が苦手な人がいることや、衛生面の問題から差し入れとしてはお勧めできません。 感染症リスクも高いため、手作りのものを渡すことは辞めておきましょう。

生菓子

ケーキや饅頭といった生菓子は、日持ちが悪いため外壁塗装の差し入れには、あまり向いていません。 職人は外で作業をするため、生菓子を受け取るとすぐに食べなければならず、作業スケジュールをストップさせてしまう恐れもあります。 お菓子を差し入れしたい場合は、先述した通り、小分けのものを用意しましょう。

お酒

作業後に職人をお酒の場に誘ったり、お酒を差し入れすることは基本的にNGです。 お酒が苦手な人もいますし、そこまでする必要はありません。 作業後は職人のプライベートな時間となりますので、無理に誘わないことがマナーとなります。

現金

差し入れとして現金を渡すことはNGです。 そもそも、施工費用として業者に支払いをしているため、職人に現金を別で用意する必要はありません。 万が一、現金を渡すと、領収証の発行が必要となってしまいます。 かえって煩わしいことになるため、現金は差し入れリストから外しましょう。 どうしても、食べ物以外で差し入れをしたいという場合は、商品券やギフトカードのようなものがおすすめです。

外壁塗装の職人へ差し入れする頻度やタイミング

職人への差し入れをする場合、差し入れをする頻度やタイミングが気になりますよね。 外壁塗装の職人へ差し入れをする際には、以下の内容を参考にしてみてください。

毎日差し入れを準備しなくても良い

職員への差し入れは、基本的に毎日行わなくて大丈夫です。 頻度としては、施主さまのタイミングで差し入れしてもらって構いません。 外壁塗装は1〜2週間ほど行うケースが多く、毎日差し入れを準備するとなると負担が大きくなってしまいます。 数日に1回程度で充分です。

差し入れコーナーを作って自由に受け取ってもらう

手渡しをするタイミングが難しいという場合は、クーラーボックスや保温ボックスを外に用意しておき、差し入れコーナーを作るという方法もあります。 職人に自由に受け取ってもらうスタイルであれば、タイミングを伺う必要もないでしょう。 ボックス内の品の減り具合を見て、随時追加しておくことで頻度やタイミングを心配せずに済みます。

施工初日に差し入れ品を渡す

頻繁に差し入れを渡すことが難しいという場合は、初日にまとめて職人に差し入れの品を渡すという方法もあります。 この場合は、持って帰りやすいように袋や箱を用意し、日持ちする品を渡すと良いでしょう。

まとめ

職人へ差し入れをしなければならないというルールはありません。 あくまでも気持ちの問題となります。 「差し入れしたい」という方は、ペットボトルの飲み物や小分けのお菓子がおすすめです。 さらに、季節に応じて選ぶと、より喜んでもらえるでしょう。 無理のない方法で、差し入れすることが大切です。
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