ウレタン塗装とは?外壁塗装におけるメリット・デメリットについて解説!

Q.

ウレタン塗装(塗料)は、外壁塗装に適しているの?
ウレタン塗装って何?

公開日: 2022年06月22日 / 更新日: 2025年03月22日

外壁塗装の打ち合わせ等で、いきなり「ウレタン塗装がお勧めです」と言われても、良さが理解できないと選んで良いのか迷ってしまいますよね。
施工前に、使用する塗料や塗装工法の良さもしくは欠点について把握しておくことは重要なことです。
ウレタン塗装とは、外壁にとってどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
今回は、外壁塗装におけるウレタン塗装のメリット・デメリットについてご紹介します。

平林

ウレタン塗装とは、「ウレタン塗料」と呼ばれる種類の塗料で行う塗装工法のことです。
低価格で、塗料の種類が豊富というメリットがありますが、長い目で見るとコストパフォーマンスで劣るという特徴もあります。
以下の記事で、詳しくご紹介します。

ウレタン塗装とは?

ウレタン塗装とは、その名の通り「ウレタン塗料」を用いた塗装工法のことを指しています。

ウレタン塗装で用いられるウレタン塗料は、ウレタン樹脂が成分に含まれており、柔軟性や高い密着力を持ち合わせています。

また、塗膜に光沢があり、艶のある仕上がりになることも特徴です。

一昔前の外壁塗装で主流とされてきた工法ですが、近年はよりメリット面が大きいシリコン塗料が主流となっています。

ウレタン塗装のメリット

低価格での施工が可能

ウレタン塗装の最大のメリットは、施工費用が安いということです。

外壁塗装では、様々な塗料・工法がありますが、ウレタン塗料の価格はアクリル塗料に次いで2番目の安さです。

現在の主流であるシリコン塗料と比べると、約2割ほど安い価格になっています。

外壁塗装のトータル費用は、塗料費用に足場代や人件費が加わります。

安価な塗料を選定することで、大幅に施工費用を抑えることができます。

塗料の種類が豊富

昔から人気がある工法ということで、数多くの塗料が販売されています。

イメージしているカラーがある方は、こだわりのカラーを見つけることができるでしょう。

しかも、外壁塗装で多く用いられていたため、実績も豊富にあり安心です。

国内にも優良メーカーが多くありますので、ウレタン塗装で外壁塗装を行いたい場合は塗料の選定がそう難しくはないでしょう。

光沢・高級感がある仕上がり

ウレタン塗装の仕上がりは、特徴的で光沢があり、高級感があります。

美しいツヤが表現できるので、外壁だけでなく家具やフローリングの仕上げに用いられることも多いです。

高級家具にも使用されています。

光沢やツヤを抑えたいという方は、ツヤ消し剤をウレタン塗料に混ぜて用いると良いでしょう。

ひび割れが発生しにくい

ウレタン塗料は弾性があるため、ウレタン塗装で施工した外壁はひび割れが発生しにくいです。

弾性のない塗料を用いると、経年劣化により少しずつひび割れが発生してしまいます。

最初は小さなひび割れでも、次第にサイズが大きくなってしまい再塗装が必要となります。

しかし、ウレタン塗料は塗装した面に合わせて伸縮する特徴があるため、ひび割れが発生しにくい塗膜を作り上げることが可能です。

ウレタン塗装のデメリット

耐久性が低くコストパフォーマンスが低い

外壁塗装で用いられる塗料と比べると、ウレタン塗料の耐久性は高くはありません。

ウレタン塗料で外壁を塗装した場合の耐用年数が約8〜12年であるのに対し、シリコン塗料は約10〜15年、フッ素塗料の場合は約15〜20年です。

塗料の耐用年数に応じて、メンテナンスを実施する必要があります。

そのため、他の塗料よりも早いスパンでメンテナンスが必要となるため、コストパフォーマンスが高いとは言えないでしょう。

紫外線の影響を受けやすい

ウレタン塗料のデメリットとして、紫外線の影響を受けやすいということも挙げられます。

そのため、ウレタン塗装を行った外壁は、黄色く変色してしまうケースもあります。

外壁は紫外線を避けることは難しいので、せっかく綺麗に仕上げても、変色により外観が損なわれてしまうかもしれません。

紫外線の影響を避けたい場合は、他の塗料を選定した方が良いでしょう。

こんなときはウレタン塗装がおすすめ!

これまでお伝えしたウレタン塗装の特徴やメリット・デメリットを踏まえて、外壁塗装でウレタン塗装がおすすめとなるケースをご紹介します。

付帯部にウレタン塗装を用いて施工費用を抑えたい場合

ウレタン塗装は安価で外壁塗装を行うことができます。

しかし、耐久性が低く、紫外線の影響を受けてしまうデメリットも持ち合わせています。

よって、雨樋や鼻隠し、破風などの付帯部のみにウレタン塗装を用いると、外壁塗装全体の費用を抑えられるでしょう。

現在の主流であるシリコン塗装で付帯部の塗装も行うと、費用面の負担が大きくなってしまいます。

部分によって塗料や塗装工法を分けることで、費用面の負担を抑えることができます。

長期間居住する予定がない場合

ウレタン塗料は、他の塗料に比べて耐用年数が短いという特徴があります。

長期間住み続ける予定がないという方で、外壁塗装が必要という場合はウレタン塗装を選択すると良いでしょう。

目安としては約10年前後となります。

目安となる時期に、他の家に引っ越す予定がある方は、高価格な他の塗料や工法ではなく、比較的安価なウレタン塗装がおすすめです。

施工費用を抑えられるからと言って、安価な方法を選んでしまうと、上記にあるようなデメリットを実感してしまうので、状況に応じて選択することが重要です。

まとめ

ウレタン樹脂が含まれている塗料を用いて塗装を行うことを「ウレタン塗装」と言います。

以前は、外壁塗装の主流の工法として用いられていましたが、近年の主流はシリコン塗料を用いた工法に変化しています。

ウレタン塗装は、安価で種類が多く、高級感のある仕上がりにはなりますが、耐久性が低く、紫外線の影響も受けやすいです。

メリット面もありますが、外壁にとってデメリットとなる部分もありますので、部分的に使用したり、長期間居住しない家に使用することをおすすめします。

塗料や工法の良し悪しを比較しながら、できるだけ多くのメリットを感じられる方法で外壁塗装を実施しましょう。

狭山市の外壁塗装なら株式会社喜多建設

監修者

  • 喜多 史仁

    株式会社喜多建設 代表取締役社長

    <略歴>

    高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。

    2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
    埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。

    <喜多建設のこだわり>

    喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。

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