本日は練馬区W様邸の外壁塗装と雨漏れの現地調査に伺いました。
到着後に拝見したお宅の様子です。
この他にも、
室内天井と、ベランダ軒天に雨漏れの跡がクッキリと…
早速、現地調査開始です。
水は高い所から低い所へ流れるという自然界の大原則を頭に入れて取り掛かります。
まずは室内天井の雨漏れから取り掛かります。
位置的にどうもこの下屋根が怪しいのですが、
「ここですね!」という箇所が見つかりません。
そんな中、
下屋根横の霧除けがめくれているのです。
施主様にヒアリングをすると、通常の雨位では漏れてこないけどという話です。
高さも漏れている室内に符合しますが、決め手に欠けます…
配線を引き込んでいるエアコンパテもめくれていて、完全に塞がっていません。
確かにめくれている箇所がある以上、疑ってかかるべきですが絞り切れません。
他にも下屋根廻りの雨押さえ板金に妙な隙間があったり、外壁自体のジョイント部分の隙間等、見れば見るほど疑いの眼差しになります。
次はベランダ軒天の雨漏れです。
ついベランダ床の防水層が劣化しているのでは?と考えがちです。
まず1箇所目に疑うのが雨漏れ直上の外壁のクラックです。
そして2か所目に疑うのがベランダの手摺り部分になります。
手摺り自体や、笠木部分も相当に錆が入っているので怪しさ満点です。
では、実際にベランダ床はどうなっているの?という疑問が沸きます。
実際はステンレス板金を施された床で問題がありませんでした…
結果として
1.高圧洗浄時に弊社社員が立ち合いのもと、散水検査を行う
2.下屋根廻りの怪しい箇所はコーキングを実施する。
3.下屋根横の霧除けは補修の後、塗装施工する
4.ベランダ床に流れ込む要素を補修にて止めて、床にも端部コーキングを行う
5.塗装工事完了後に弊社社員の立ち合いのもと、散水検査
以上のようなお見積りを提出させていただきました。
誤解無いように書きますが、決して建物が悪いわけではありません。
経年劣化もありますし、その他の要因があって雨漏れはおきますから。
喜多建設では、受けた以上「最後まで」やりきるをモットーにしています。
今回現調した雨漏れは完全に止まるまで、お付き合いを約束しました。
これがお客様の望んでいることですからね。
梅雨の長雨や台風シーズンになりますので、室内のクロスが湿気っている、カビの匂いがしてきた、染みができた等、雨漏れのサインは多岐にわたります。
早期発見・対処がのぞましいので「これは雨漏れか?」と思ったらご連絡ください。
梅雨の長雨や、台風シーズンになりますのでご注意を!
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