外壁の塗装が終盤になってくると、ガラスや玄関ドアなどに施してあった養生(ビニール等)が外れていきます。
このときに勢いよく剥がしていくと下地まで駄目にしてしまうので、注意して作業を行います。
こちらの現場では玄関ドアに木目調のダイノックシートが貼ってあります。
このような塗装仕上げではないドアにはシートが貼ってありますので、養生で囲む際にも
※マスキングテープ
↓
養生(ビニール等)
↓
ガムテープ等で押さえる
※印部分の手間を省いたりして、下地に直接ガムテープで養生すると…
シートに強粘着のテープを貼ってしまうので、当然剥がすとシートが剥がれてしまいます。
また、養生している最中に大雨が降ると養生の中に結露してしまいます。
その結露がドアのシートの傷から浸み込み色が変わってしまうということも。
喜多建設では養生を剥がす際に、玄関ドア廻りももちろんですが、サッシ廻りにも注意をしています。
玄関ドアに話を戻しますが、よくあることがもう一つあります。
「記憶違い」です。
この部分のシートは変色してなかった、
そちらの作業で変色したのではないか、
などなど様々です。
なので、こちらでも作業前に玄関ドアの写真を撮っていますが、お客様でも写真を控えて頂けると大変助かります。こちらの写真だけだと説得力が違います。
また、万が一という事が無いとは限りませんので、
弊社としては
「株式会社 日本住宅保証検査機構 瑕疵保険JIO」に加入していますので、ご安心ください。
しかし、瑕疵保険があるからご安心くださいというのは、書いておきながらですが、私の心の内とは違います。
はっきり言うと、
「使うような原因を作らない、確認する、見直す」というデジタル時代にはそぐわないアナログ的なことを徹底するしか無いと思います。
こういう問題は工事完了後に表立ってきますので、ただ養生をすれば良い、剥がせば良いという問題ではありません。
喜多建設ではこれからもこのような細かなことも頭に入れて日々の作業をしていきます。
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株式会社 喜多建設
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