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外壁塗装中・塗装後、テレビが映らなくなったときの対処法は?
外壁塗装の工事が始まった途端、テレビが映らなくなってしまった……、というトラブルは、実はそれほど珍しくありません。今回は、外壁塗装中や塗装後にテレビが映らなくなってしまったときの原因と対処法について解説します。
もし、たった今テレビの不調に悩まされている場合は、絶対にアンテナやケーブル類に触らないでくださいね。落ち着いて、まずは本記事を最後まで読んでみてください。
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塗装工事が始まった途端、テレビが映らなくなったのであれば、建物のまわりにある足場などが電波を妨害している可能性があります。テレビを見られないと困る場合は業者に相談してみましょう。また、外壁塗装中・塗装後にテレビが急に映らなくなった場合は、アンテナの位置や角度がズレていないか確認してみてください。
外壁塗装中にテレビが映らないときの原因と対処法
外壁塗装の作業で使用する足場や飛散防止シートが、テレビの映りに影響を及ぼすことがあります。塗装工事が始まった途端、テレビが映らなくなったのであれば、これらが原因である可能性が高いです。 外壁塗装を行う際は、建物全体を囲うように足場を設置して飛散防止シートで覆います。これにより、ベランダなどに設置されているアンテナが電波を上手く受信できなくなり、テレビが映らなくなってしまうことがあるのです。 特にパラボラアンテナは鋭い指向性を持っています。側面や後方に電波がほとんど漏洩しません。その反面、障害物には弱いという欠点があります。前方に物干し竿を置いただけで、電波の受信ができなくなることもあるほどです。 外壁塗装の工期は7日~10日程度ですが、この期間中にテレビを見られないと困る場合は業者に相談してみてください。業者の対応方法は状況によって異なるかと思いますが、足場を一部解体したり掛け直したりしてもらえるかもしれません。 なお、施工期間中にテレビが急に映らなくなった原因として、作業者が不意にアンテナに触れてしまった可能性も考えられます。この場合、まずは塗装業者に連絡してください。その後、専門の業者にアンテナの位置調整を依頼しましょう。外壁塗装中・塗装後にテレビが映らないときの原因と対処法
塗装工事の施工中・施工後にテレビが映らなくなった場合、まずはテレビの電源を入れたときに表示されるエラーコードを確認しましょう。 エラーコードがE202だった場合、テレビの不調の原因は塗装工事にあるかもしれません。ただし、E202のトラブルの原因は多岐に渡るため、これだけで決めつけるのはNGです。 「外部的な要因」に心当たりがない場合は、「内部的な要因」をひとつずつ確認していきましょう。まずはテレビの配線をチェックし、問題がなければテレビのチャンネル設定を見直してみてください。また、ケーブルテレビに加入している方は、B-CASカードを入れ直してみましょう。 これらのことを試してみてもテレビが復旧しなかった場合は、アンテナの不具合が考えられます。アンテナの状態を確認し、位置・角度のズレ、破損などが見られた場合は、塗装業者に相談してみてください。その後、専門の業者に修復を依頼しましょう。光回線のテレビが映らなくなったときの原因と対処法
「ひかりTV」や「ドコモ光テレビオプション」、「auひかり テレビサービス」、「ソフトバンク光テレビ」などの光回線を使ったテレビサービスは、電柱から引き込んだ光ファイバーケーブルを使用してテレビのデータを受信しています。 このようなサービスを契約しており、外壁塗装の施工中や施工直後にテレビが急に映らなくなった場合は、ケーブルが破損していないか確認してみましょう。ケーブルは電話線の配管やエアコンダクト、壁にあけた穴から屋内に引き込まれています。 なお、ケーブルが断線していた場合は、絶対に断面を覗き込んではいけません。感電することはありませんが、目に見えないレーザー光が漏れ出ている恐れがあるため、とても危険です。 ケーブルの破損が発覚したら、まずは塗装業者に連絡しましょう。その後、契約中の光回線サービスに修理を依頼してください。まとめ
外壁塗装の施工中や施工直後、テレビのアンテナや光ファイバーケーブルに不具合が生じた場合は、絶対に自分で直してはいけません。何も触らず、まずは塗装業者に連絡をしてから、専門の業者に修復を依頼しましょう。 テレビの不調の原因が、塗装業者の瑕疵に該当することが認められれば、無償で対処してもらえます。 軽微な不具合の場合、つい「このくらいなら自分で直せば良い」と考えてしまいがちですが、高所での作業になるため大変危険です。無理はせず、プロである専門の業者にお願いしましょう。
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