外壁塗装中はカーテンや窓を閉めておこう!施工期間の防犯・臭い・騒音対策について

Q.

外壁塗装中はカーテンや窓を閉めるべき?

これから気温が高い時期やコロナ対策の面でも換気を行いたいけど、外壁塗装中はどうしたらいいのだろうと疑問に思う方も多いでしょう。
カーテンや窓を開けて気持ちの良い空気や光を部屋に取り入れたいものですが、外壁の工事を行う際には注意しておかなければなりません。
施工期間は、騒音や臭いそして防犯対策が必須です。
実際に塗装を行う間は、どのような騒音・臭い・防犯対策を行う必要があるのでしょうか?
今回は、外壁塗装中に起きる生活への支障や必要な対策についてご紹介します。

山崎

外壁塗装中は、防犯や騒音、臭いの問題からカーテンだけでなく窓も閉めておく必要があります。
さらに、生活するうえで様々な制限が設けられることも把握しておきましょう。
以下の記事で詳しくご紹介します。

外壁塗装中に起きる生活への支障とは?

外壁を業者が塗装している間、普段とは少し違った生活スタイルになるでしょう。 まずは、外壁塗装中に起きる生活への支障についてご紹介します。

カーテンや窓が開けられない

業者が外壁塗装を行なっている間は、基本的にカーテンや窓を開けることはできません。 塗料が飛び散らないように養生をして塗装工事を行います。 窓もマスキングテープやシートでカバーすることになりますので、必然的に窓を開けることはできなくなってしまいます。 さらに、カーテンを開けていると業者から部屋の中が丸見えになってしまうため、カーテンも閉めて生活する方が多いです。 また、臭いや防犯の面でもカーテンや窓を閉めておくことをおすすめします。 塗装を行なっていない箇所であれば、養生を行いませんので、どうしても換気を行いたい場合や太陽光を部屋に入れたい場合は、業者に施工のタイミングを尋ねておきましょう。

洗濯物を干せる場所が確保しづらい

普段は普通に庭やベランダで洗濯物を干しているという方が多いでしょう。 しかし、施工期間中はいつもの場所で洗濯物が干しづらくなってしまいます。 塗料の飛び散りや臭いが心配という問題点もありますが、普段の場所では業者に洗濯物を見られてしまうという問題点もあります。 また、足場を組んで施工するとなると、物干し竿を使えないということもありますので、洗濯物を干す位置を変更しなければならないというケースが多々あるでしょう。 そのため、施工期間中は晴れていても部屋干しをしなければならない日があります。 カーテンや窓の問題と同様で、施工を行わない外壁側であれば洗濯物を外に干せるかもしれません。 施工期間について把握しておくことで、洗濯物に関するストレスを軽減できるでしょう。

騒音が発生する

外壁塗装では、騒音が発生します。 いつもの生活とは違って、「うるさい」と感じる場面が多々あります。 足場の設置・解体、高圧洗浄機の音はどうしても発生してしまいます。 また、塗装する職人の話し声が気になるという方もいるでしょう。 住宅のすぐ外で作業することになるため、家の中に音が聞こえてきて不快に感じてしまうこともあるかもしれません。 また、事前の対策を怠ってしまうと近隣住民とトラブルが起きてしまうケースもあります。

空き巣や盗難などの犯罪リスクが高まる

実は、外壁塗装が行われている間は、空き巣や盗難被害などの犯罪リスクが高まる期間になります。 施工中は、様々な人が出入りすることになるため、そのなかに関係者以外の人間が紛れ込んでしまっていても違和感を抱きにくいでしょう。 また、足場が設置されていることで、住宅へ侵入しやすくなってしまうというリスクもあります。 足場を使って部屋の中のものを盗んだり、盗撮する被害も起きてしまうかもしれません。 足場やシートなどで覆われているから安心だろうと考える方も多いかもしれませんが、犯人にとっては逆に好都合となってしまう点も大いにあります。 外壁塗装を行う際には、防犯対策も必要であるということを把握しておきましょう。

外壁塗装中の騒音・臭い・防犯対策

外壁塗装中に発生する騒音や臭い、犯罪リスクを防ぐための対策についてご紹介します。 これから業者に依頼して施工を行う方は、ぜひ参考にしてみてください。

騒音対策:事前に近隣住民に挨拶、説明を行う

騒音トラブルを防ぐために、事前に近隣住民に挨拶回りを行い、施工の説明を行うことが大事です。 職人の話し声以外に発生する施工期間中の騒音は、使用する機械の問題ということもあって抑えることが難しいでしょう。 近隣住民からすると、いきなり工事の音が聞こえてきて、いつまで続くか分からないということで不快に感じてしまいます。 事前に挨拶があるのとないのとでは、工事の音に対する感じ方が変わってきます。 外壁塗装が終わった後の関係性にも影響してきますので、近隣住民に対する配慮が必要です。

臭い対策:臭いが強くない塗料がおすすめ

外壁塗装で使用する塗料には、臭いが強くない種類のものが増えています。 臭いが比較的強烈でない塗料を選ぶことで、施工中の臭い問題を抑えることができるでしょう。 塗料を大きく分けると、水性と油性があり、油性はシンナー臭があるため匂いに敏感な方にとっては特に辛く感じてしまうでしょう。 しかし、水性も完全に無臭というわけではありませんので、ある程度の塗料の臭いは覚悟しておく必要があります。 塗料を選定する際には、色だけではなく臭い関する特徴についても注目して選んでみましょう。

防犯対策①;カーテンや窓を閉め、戸締りを徹底する

外壁塗装中には、防犯の基本の対策を行うことが大事です。 カーテンや窓を閉めて、戸締りを徹底するようにしましょう。 空き巣や盗難などの犯罪リスクが高まりやすくなるため、いつも以上に戸締りを気をつけましょう。 カーテンが開いていると、外から覗きやすくなり家族構成や部屋の間取りなどが把握しやすくなってしまいます。 室内が見えない状態にしておくことで、被害を防ぐことができます。

防犯対策②:事前に業者と確認し、防犯装置を設置する

防犯カメラや防犯センサーなどの防犯装置を設置することも防犯対策として有効です。 また、足場を工夫して関係者以外は立ち入れないようにするといった対策を行う場合もありますので、事前に業者と相談・確認をしておきましょう。 足場の出入り口にフェンスや鍵があると、犯人は侵入に時間が掛かると判断し、空き巣や盗難の被害を防ぐことができます。 関係者の中に紛れ込むリスクを避けるために、極力業者を含めて人を室内に入れないようにするということも大事です。

まとめ

外壁塗装中は、騒音や臭いの問題が起きやすく、空き巣や盗難・盗聴などの犯罪リスクも高まる期間になります。 事前に対策を行うことで、近隣住民とのトラブルや臭いに関するストレスが抑えられ、防犯も可能です。 色やデザインを重視することも大事ですが、起こりやすい問題と対策についても把握しておきましょう。
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