こちらの住宅は2階が塗りつぶし、1階がクリヤー仕上げとなります。
クリヤー仕上げの場合、先にコーキングの打ち換えを行ってクリヤーで仕上げていきます。
まずは既存のコーキング材の撤去をしていきます。
よく飛び込みの営業が「目地の後ろのバックアップ材が見えていますよ」という話をすることがあります。
この青いビニールの正体は
ボンドブレーカーといいます。
ボンドはくっつける物ですが、ボンドブレーカーという名前が付いている所以は目地の底にコーキング材を付着させない為にあるのです。
マスキング養生をした目地になります。
コーキング材を充填し、均し(ならし)作業を行った際に余分なコーキング材がはみ出ても大丈夫なようにマスキングを施します。
職人さん曰く、
「この作業は根気がいりますよね、でもこれが仕上がりを左右しますからね」
確かに、ハネが出ているコーキングを結構見ます。本職のコーキング屋でもハネているので丁寧さの違いですね。
ベージュ色のコーキング材を充填して均しを施してから外壁にクリヤー材を2回塗装していきます。
この際に前から疑問だったことがあります。
クリヤーを塗装した後にどうしても気になる箇所が出た場合、どうやって直しているのか?
その答えは、必要な色数のペンキを作りクリヤーの上から直していくというもの。
これは特に根気が要りますね。
「気になりだしたら際限がないんですけどね」
職人さんの「根気」が綺麗に仕上がる秘訣なんですね。
これは手間がかかると思っていても職人さんは頑張って仕上げていきます。
その姿勢に脱帽しました。
喜多建設では意匠性サイディングを風合いそのままに、長持ちさせる秘訣をもっています。
気になることはどんどんご質問ください。
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