強い台風14号(チャンホン)の動向が気になるお天気です。
こんな日は現場も高圧洗浄作業以外お休みなので、練馬区での現地調査で傷みの種類で多い物をピックアップしてご紹介します。
①外壁のクラック(ひび割れ)
モルタル外壁に多く見られる症状です。
喜多建設では、下記の3段階に分けてご説明しております、
1 ヘアークラック(髪の毛ほどの細かいひび)
2 ひび割れ(明らかなひび)
3 亀裂(下地が見えるような大きなひび)
コーキングやIPクイックガード等で補修し、埋めてからの塗装作業となります。
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モルタル壁がひび割れています。普通の塗装よりお金がかかりますか?
現地調査に伺ったお宅を見ると、ひび割れを埋める作業をすることで元通りになります。
Vカット(ひび割れをVの字型に削り埋め直す)をするようなひどい亀裂はそうそうありません。
ただ、クラックを放っておくと該当部や廻りに「黒カビ」が発生しやすく、黒く変色し美観を損ねていく恐れがあります。
どうしても建物の構造上、負荷が掛かる所がありますので早めの処置が大切になります。
②苔や藻が生えてしまったモルタル外壁
次に多い物が苔や藻が生えてしまった外壁です。
モルタル、サイディングを問わず空気の流れが悪い壁面、また、日当たりが良くない、近所に植物が多く生えている場合に多く見られます。
苔や藻も植物なので少なからず根が張ります。その根が塗膜に食い込み水分を貯めて劣化させていきます。
苔だから汚れているだけでしょう?というのとは少し違います。
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外壁に苔を生えさせたくない。防ぐ方法はないのですか?
外壁に繁殖した苔を自分で取る方法はありますか?
高圧洗浄で除去、またはバイオ洗浄を施工してからの塗装作業となります。
③帯板(幕板)の塗膜の浮き・剥離
こちらも帯板がある住宅に多く見られる傷みの一つです。
旧塗膜が外壁から雨水が垂れたり、繋ぎ目から雨水が入り込み傷みを発生させます。
対処として、帯板の天端(外壁と帯板境目の上方)にコーキングを打ち、繋ぎ目にもコーキングを施していきます。
塗膜についてはケレン作業を施工し、必要であればパテ成形を行い塗装作業になります。
家のアクセントとして帯板がありますので、非常に目に付きやすく「訪問販売のターゲット」となりやすい箇所になりますので、こちらも早めの処置が必要になります。
また、材質も「木」や「ボード」といった物で出来ておりますので塗膜が無いと腐食する可能性があることを付け加えておきます。
④軒天井のベニヤの劣化や剥がれ
この軒天井の劣化は、どうしても避けて通れないものの一つです。
まず、家は呼吸をしています。
新築時の材料達は水分を多く含んでおり、長い年月をかけて水分を外に出して乾燥していきます。
ですが、下屋根の異常やベランダ防水に異常をきたすと真っ先に劣化していきます。
本来は乾燥しきった家に「防水性」を持たせるために塗装を施し長持ちさせるのです。
塗装工事は水から建物を守るためにあります。
話を元に戻しますが、軒天井には有孔ベニヤで換気していますが、劣化を放置すると写真の様になってしまいます。
水は下から上へ流れないので、上に問題があると考えますから、野地板や垂木といった部材も劣化がある可能性があります。
そうなると費用も工事も大掛かりなものとなり、負担となってしまいます。
変色を起こしている軒天井を見かけたら喜多建設にお電話ください。
※軒天井に大穴が開いていると…
害獣の住みかになる可能性が高い!
23区内でもネズミや野鳥、タヌキ、ハクビシンといった動物以外にも近年ではアライグマやフェレットといった元ペットの動物が野生化しています。
糞害も匂いが凄いので、業者に退治依頼する工程が増えてしまいます。喘息や疾病がある方には本当に害獣となりますのでご注意ください。
建物のことでお困りの方や、修繕して長持ちさせたいという方は、喜多建設をご選択の一つとしてお電話ください。
大正の時代より今日に至る歴史が証明します!
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