3日間の雨で工事が思うように進みません。
台風が影響しているので、仕方がないのですが…
さて、今回は【外壁塗装で失敗しない為に】というコラムを書きたいと思います。
中々に難しいテーマですが、挑みたいと思いますよ。少しだけお付き合いくださいね。
★こんなハズではなかった。言った言わないを防ぐためにも実行して頂けると、より良い工事になると思いますので、宜しくお願い致します。
【現地調査時】
①住宅でお困りのことを、担当営業や現地調査でお伺いしたスタッフにお伝えください。
雨漏りの有無や発生している場所、どのくらいの雨量で発現するのか等です。
【工事施工前】
②駐車場
足場が建ってしまうと駐車場で困る方も多いのです。足場は建物の端から約60センチ位出っ張って建地（たてじ）が建ってきますので、スペースを取られてしまいます。
駐車場はご契約時に当社スタッフにご相談ください。
③カーポート屋根の脱着
こちらはお見積り時に必要項目として明記させて頂きますが、工事の際、もちろん細心の注意を払うことは当たり前ですが、どうしても「完全に元通り」という訳にはいきません。細かな擦り傷が付いてしまう場合もありますのでご了承ください。
④物置や設置物の移動
家の外に物置があるお宅は多いのですが、移動をお願いするケースがあります。
その場合、1人で動かしてという意味ではなく、喜多建設でもスタッフを用意して動かしますので、ご相談ください。
ただ、物置の中身は「できるだけ出して頂きたい」と思います。
大切な品物を壊した！という事を無くすためにもです。
⑤ご近所様へのご挨拶
各担当者がご近所様へお伺いして「足場架設の日程」「高圧洗浄の日程」をお知らせします。お伺いする際には、日程が記載されているチラシと粗品をお配りする形です。
※注意事項があれば早めに言って頂けると幸いです。訪問するのは足場架設工事の1～2日前ですので、各担当者にご相談ください。
⑥色決め
今度はどんな色にしようかと皆様の頭を悩ませる「色決め」ですが、各塗料の色見本というのは「小さい色見本」なので、濃く見えたりします。
実際の塗装は広い面積を塗装していきますので、小さい見本で見ただけだと実際の仕上がりが「明るい」「白っぽい」というような事になり兼ねません。
人間の目は簡単に錯覚を起こします。色見本の周りにある色や室内灯の下で見た色と太陽光の下で見た色見本は違う感じになりますので、ここが良くある失敗例だと思います。
実際のイメージに近く仕上がる見本も、別途ご用意しますので打ち合わせの際にスタッフにお伝えください。
【工事施工中】
⑦休憩時のお茶、トイレなど
喜多建設ではせっかくの申し出ですが、基本的にお断りさせて頂いております。職人達で用意しておりますのでお気遣い無いようにお願い致します。
トイレはコンビニや公衆トイレで済ますので、こちらもお気遣い無いようにお願い致します。
⑧高圧洗浄時の注意点
高圧洗浄時に在宅して頂く必要はありませんが、お出かけ前に以下のことをお願い致します。
1 窓全ての施錠をする、ルーバー窓でも同様です（水圧で開かないようにする為）
2 濡れてはいけない・壊れてはいけない大事なものは取り込んで頂く
※雨漏りしているお宅の場合、前もって状態・該当箇所を言われていますので「注意する箇所」を職人に伝えて施工します。
※隣の住宅に水が飛ばないようにブルーシートを掛けて高圧洗浄を行うこともあります。
⑨室外機天板の凹み
足場工事をする前のタイミングで室外機の写真を撮影しますので、職人が乗って凹ませたかどうかの判断材料、証明にもなります。
また、やむを得なく乗る場合や乗る可能性がある場合は、あらかじめ室外機天板に板を乗せさせていただく事もあります。
⑩車のシート掛け
塗料が付着しないように、ご近隣の方のお車に不織布のシートを掛けさせていたきます。
もちろんご訪問して、ご了承を得てから掛けますがお留守の場合はシートを掛けますのでご承知おきください。
天候にもよるのですが、お車が濡れている（雨上がり）と埃などにより車が傷つくこともありますので、シートを掛けないこともあります。
端的ですが10項目立ててみました。
工事は施主様と会社の共同作業で、一つの作品を作り上げることだと思います。
喜多建設は今以上により良い工事を行い、トラブルも無い施工を目指してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いします！
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株式会社 喜多建設
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