火災保険を使って外壁塗装ができるって本当ですか?
公開日: 2021年01月27日 / 更新日: 2025年09月05日
火災保険は、火災以外にもさまざまな自然災害による被害をカバーしてくれます。火災保険を活用して修理し、一緒に外壁塗装をすると足場費用が浮くのでおすすめです。


自然災害の跡があれば火災保険を活用できます
火災保険は、建物の損害を補償する保険です。
火事だけだと思われがちですが、実はさまざまな自然災害が補償対象です。
台風で物が飛んできて外壁に傷がついた、雪でアンテナが倒れてスレートが剥がれたという場合、火災保険で修理や塗装ができます。
しかも、火災保険は意外とすんなり全額出ます。
たとえ地域全体で自然災害の被害が出ていても、保険屋さんからは連絡してきてくれません。自分の契約している保険内容を把握して、使える場合は賢く使いましょう。
火災保険がカバーしていないのは震災くらい
ほとんどの火災保険は、以下の自然災害を補償対象にしています。
- ・火災(ガス漏れなどによる爆発、落雷)
- ・水災(洪水、高潮、土砂崩れ)
- ・風災、雹災、雪災
- ・水漏れ
- ・落下、飛来、衝突(自動車の飛び込みや飛び石、周辺建物からの落下物による損害)
- ・盗難
もちろん契約内容は契約ごとに違いますが、ほとんどの場合、水災害、風災、雪災が含まれます。
火災保険がカバーしていない天災は、地震くらいです。
また、経年劣化や故意に自分で破損させた箇所には保険が下りません。
修理と同時にメンテナンスをすると足場代が浮く
こう言うと誤解を招きそうですが、外壁や屋根の塗り直しを考えている方は、自然災害による被害箇所があったらラッキー。火災保険を使って修理をするタイミングで、塗装も一緒にしましょう。
一軒家の外壁塗装をすると、足場代だけで30~40万円かかります。修理のために保険を使って足場を組めれば、同時に外壁塗装をすると足場代が丸ごと浮きます。
もちろん、保険屋さんに請求するのは修理費と足場代だけです。メンテナンス目的の外壁塗装は、請求できません。
参考記事:屋根塗装の相場はいくら?費用をできるだけ安くするコツ4選
壊れやすいが補償対象になるのが、雨樋
家のエクステリアで一番壊れやすい場所は、雨樋です。
台風で雨樋が外れた、大雨で雨樋が傾いた、雪の重みで雨樋が歪んだなど、すべて火災保険の補償対象になります。
保険の申請をする際は、修理業者の見積もりを出すだけでOK。
外壁塗装を考えているなら、台風のあと、大雪のあとに雨樋をチェックしましょう。下から見て回るだけでも、破損が分かることが多いです。
ただし、保険を申請すると鑑定人が現場に立ち会っての検分があります。
相手もプロなので、保険金欲しさに雨樋をわざと壊すようなことをすると、ほぼバレますよ。
保険屋さんから、工事内容を交渉されることもあります
破損箇所が少ないなら、家全体に足場を組む必要はありません。
また、軽度の修理のためだけに足場を組むのはもったいないです。
だから、保険屋さんから「この修理は足場を組まないとできませんか?少しならはしごでやれないですか?」と交渉が入る場合があります。
足場は職人の安全や品質のためにあるので、「何かあっても責任取れないですよね……」と返事をすると、たいていは請求通りの額が出ます。法外な額を請求しているのでなければ、まず問題ありません。
参考記事:外壁塗装で火災保険は使える?適用条件やデメリット、注意点は?
保険金だけ取っていく塗装業者って?
ここまでの話は、別に裏技でも何でもありませんが、火災保険を裏技的に使っている塗装業者もあります。
実は、火災保険は実際に修理をしようがしまいが保険金をもらうことができます。
見積書の段階で請求ができるので、請求書も領収書も要らないのです。
これを悪用している業者があるので、気をつけましょう。
高額な見積もりを出し、手数料として保険金の何割かを要求するという手口です。
保険金さえおりたら、「どこか安い業者を探してくださいね」と去っていきます。
実際は工事をしないのに保険金を受け取るのは、詐欺行為です。
そういう業者は地元で長く仕事ができませんから、大抵の場合、遠方から来ます。
地元ではない会社が遠征してきて、「手数料を払えば保険金の請求をしますよ」と言ってきたら門前払いを。
以上、和田がお答えしました!
外壁塗装なら喜多建設にお任せください!
狭山市の外壁塗装屋である喜多建設は、創業100年を超える歴史を持つ外壁塗装の専門企業で、これまで21,800棟以上の塗り替え実績を誇ります。
当社の強みは、付帯塗装を含むすべての塗装工事に10年保証を提供している点です。塗装品質に自信を持っているからこそ、手厚い保証をお約束します。
また、塗装後の不具合や欠損部分に対してもアフターメンテナンスを行っており、ダブル保証で安心してご依頼いただけます。
外壁塗装には、教育を受けた自社職人のみが担当し、品質管理にも細心の注意を払っているのがポイントです。とくに下地処理にこだわり、最高スペックの洗浄機を使って塗装面をきれいに洗浄し、塗料の密着性を高める工夫を施しています。
問い合わせや見積もりは、電話やLINEで簡単に依頼可能です。価格や工期、保証内容など丁寧に説明し、ご納得いただいた上で契約を進めております。
強引な勧誘は一切ございませんので、安心してご相談ください。
喜多建設の施工事例
ここでは、喜多建設の施工事例を3つ紹介します。
【川越市の事例】
川越市笠幡にお住まいのH様邸で、外壁塗装工事を施工しました。和風の家のイメージを大切にしつつ、色のバランスを絶妙に調整し、仕上がりに満足いただけました。 お客様からは高評価をいただき、スタッフ全員も嬉しく思っています。外壁塗装においては、色選びのバランスや近隣への配慮などの豊富な知識と実績があります。 今すぐの塗装を考えていないお見積もりだけの方も大歓迎です。お気軽に喜多建設までご相談ください。 |
【川越市の事例】
川越市のS様邸で外壁塗装工事を行った事例です。3社の相見積もりの中から、喜多建設を選んでいただきました。 S様が弊社を選んだ理由は、提案力と現地調査時に細かい部分まで、十分に確認した点を評価していただいたためです。喜多建設では、現調時だけでなく、工事中も工程ごとに細かくチェックし、塗り残しや近隣への配慮も徹底しています。 壁に使用した塗料は、関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」強化剤入りのラジカル抑制塗料、日本ペイントの「UVプロテクトクリアー」です。また、屋根には関西ペイントの「アレスクールsi」遮熱塗料を使用しました。 コーキングにはコニシボンド製「SRシールNB50」を使用しています。工事の総額は税込98万円で、10年間の保証を提供しているため、塗装後に不具合が起きた際にも安心です。 創業103年の実績を誇る喜多建設に、お困りのことがあればぜひご相談ください。 |
【狭山市の事例】
狭山市上奥富にお住まいのM様邸で外壁塗装工事を行った事例です。 1階部分はクリアー仕上げにしたため、バイオ洗浄で徹底的に汚れを落としました。しかし、外壁の傷みが進んでいたため、通常2回塗りのところを3回塗りで仕上げています。 最終的にはお客様の期待を超える美しい仕上がりになり、大変喜んでいただけました。 また、喜多建設では、3色や4色の複雑な色使いでも追加料金なしで工事を提供しています。外壁塗装で悩んでいる方は、ぜひ喜多建設にご相談ください。 |
喜多建設ではお客様の理想の住まい作りをサポートします。外壁塗装を検討している方は、喜多建設に気軽にご相談ください。
YouTubeでも実例を紹介しているので、合わせてご覧ください。
このページに掲載するかどうかはお約束できませんが、お問合せには必ずお返事しております。
何でもお気軽にお問合せください。