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外壁塗装のチラシで見るべきポイントはどこ?
外壁塗装のチラシには、小さな字で様々な情報が記載されていますよね。それらすべてをくまなくチェックできればベストですが、なかなか骨の折れる作業ではあります。
そこで今回は、外壁塗装のチラシでチェックすべきポイントを5つまとめました。業者に見積もりを依頼する前に、まずはチラシの情報から信頼できる業者を厳選しましょう。
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業者や技術のこと
チラシから外壁塗装の業者を選ぶ際は、会社情報や施工費用、保証・アフターフォローの有無をよく確認しましょう。また、施工実績の充実度や、専門の資格を持ったスタッフが在籍しているかどうかも重要なチェックポイントです。
外壁塗装のチラシのチェックポイント5つ
チラシを見て外壁塗装の業者を選ぶ際、見るべきポイントは以下の5つです。- ・会社情報が明記されているか
- ・施工費用が相場からかけ離れていないか
- ・専門の資格を持ったスタッフが在籍しているか
- ・保証やアフターフォローの有無
- ・施工実績の充実度
会社情報が明記されているか
つい見落としてしまいがちですが、まずは会社情報をチェックしましょう。チラシの下部や端に記載されていることが多いです。 会社情報の欄には、会社名や電話番号、ホームページのURLなど様々な情報が載っています。それらのうち、特によく確認すべきなのは事務所の住所です。 住所の記載がなかったり、マンションの一室を事務所として使っていたりする会社には注意してください。重大なトラブルが発生したとき、逃げられてしまうかもしれません。 また、チラシに載っていた住所が嘘だった、という事例もあります。そもそも存在しない住所だったり、他の店舗の住所だったり……。 「Googleマップ」などの地図アプリを利用して、記載の住所が実在するものなのか、必ず確認してください。数年前から営業している業者であれば、「ストリートビュー」機能で店舗の外観を見ることもできます。施工費用が相場からかけ離れていないか
外壁塗装のチラシの中で最も目を引くのは施工費用ではないでしょうか。大きな文字で目立つように記載されていますよね。 塗装工事はできるだけ安く済ませたい、というのが消費者心理ではありますが、相場と比べてあまりにも安すぎる施工費用が載っているチラシには注意してください。 外壁塗装の1坪単価は3万~4万円です。そのため、例えば30坪の住宅の費用相場は90万~120万円程度になります。 この相場よりも極端に安い業者に依頼すると、低品質な塗料を使われてしまったり、人件費削減のため手抜き工事をされてしまったりする恐れも。また、「足場代無料」「今なら施工費半額」など、異常にお得なキャンペーンを実施している業者にも気を付けましょう。 塗装後すぐに不具合が出て、その修復のために余計な出費がかかってしまっては元も子もありません。チラシに適正価格を載せている業者に依頼してくださいね。専門の資格を持ったスタッフが在籍しているか
塗装工事は資格がなくても行えます。だからこそ、「塗装技能士」や「建設業許可」といった専門の資格を持ったスタッフが在籍しているか、資格取得に積極的な業者であるかを確認することが大切なのです。 例えば国家資格である塗装技能士の1級を取得するためには、7年以上の実務経験が求められます。つまり、1級の塗装技能士が在籍していれば、それだけ経験豊富な従業員がいることの証になるのです。 なお、チラシにはスタッフの情報が載っていないことがあります。その場合は、ホームページを確認してみてください。スタッフの写真やプロフィールが具体的に掲載されている業者と契約しましょう。保証やアフターフォローの有無
万が一の事態に備えて、保証やアフターフォローが充実している業者を選びましょう。 塗装したばかりの壁は、基本的に美しく見えるものです。しかし、工事から2~3年経つと、剥がれや色褪せなどのトラブルがあらわれることがあります。そのようなとき、保証期間内に生じた不具合であれば、無償で補修してくれるような制度があると安心ですよね。 保証やアフターフォローの制度について、チラシに詳しく記載している業者は、それだけ自社のスキルに自信があるということです。他の部分におかしな点がなければ、優良な業者と判断して問題ないでしょう。施工実績の充実度
できるだけ施工実績が豊富な業者を選びましょう。施工実績が多いということは、その地域でたくさんのお客さんから選ばれているということです。 たとえ料金が安くても、施工実績がほとんど載っていない業者は、金額以外の強みがないのかもしれません。そのような業者には依頼しないよう注意しましょう。 また、施工数だけでなく実際の施工内容も併せて確認してください。チラシに記載がなくても、ホームページには詳しく載っていることが多いです。依頼者の声や施工した物件、工事内容、施工費用などを具体的に掲載している業者と契約しましょう。まとめ
チラシの情報をもとに外壁塗装の業者を選ぶ際は、まず会社の住所を確認してください。他の部分が完璧に見えても、住所の記載がおかしな業者を信用してはいけません。 また、信頼できそうな業者を見つけたら、チラシだけでなくホームページもチェックしてみましょう。ホームページ上には、チラシには載っていないより詳しい情報が掲載されているはずです。 反対に、ホームページがあまりにもお粗末な業者には依頼しない方が良いでしょう。今の時代、優良な業者はホームページの運営にも力を入れているものです。 ホームページを確認することは、実体のない悪徳業者を見抜くための基準のひとつにもなります。
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