「10年ぐらい前にジョリパットで外壁塗装してもらったけど、そろそろ塗り替えした方が良い?」
「ジョリパットの外壁を塗り替えは、どの塗料でも良いの?」
公開日: 2022年01月21日 / 更新日: 2025年03月29日
外壁の塗り替えを考え始めると、いろいろ悩みが出てきます。
塗り替えの時期は適しているのか、事前に把握しておくべきことはあるのかと様々です。
今回は、デザインが豊富で人気の高いジョリパットを使用した外壁に注目してみました。
ジョリパットで仕上げた外壁は、塗り替えについてどのようなことを把握しておくべきなのでしょうか?
こちらの記事では、ジョリパットの塗り替えについて詳しくご紹介します。


ジョリパットの塗り替え時期は、10年~15年ぐらいが目安となります。
塗り替えで使用する塗料は、ジョリパットに適したものを使用することが大事です。
以下の記事で、詳しくご紹介します。
ジョリパット外壁の塗り替え時期
ジョリパットを使用している外壁の塗り替え時期は、塗装してから10年~15年と言われています。
ジョリパットの特長として、色褪せにくく、ひび割れに追随するはたらきがあるため、比較的塗り替え回数は少ないとされています。
そのため、なかには塗り替えの時期が、それより長くても大丈夫な場合もありますが、一度10年~15年を目安として点検をおこなうと良いでしょう。
ジョリパット外壁の塗り替えに適した塗料
ジョリパットを使用している外壁を塗り替える場合は、専用塗料を使用することが大事になります。
こちらでは、専用塗料を5つご紹介します。
ジョリパットフレッシュ
アイカ工業が販売する「ジョリパットフレッシュ」は、ジョリパットの特長であるデザイン性を残したまま塗り替えできる塗材となっています。
施工方法もローラーで施工でき、古くなったジョリパットの上から簡単に塗装することができます。
ジョリパットフレッシュは、さらに遮熱効果がある「ジョリパットフレッシュクール」や、紫外線による劣化を抑えた効果がある「ジョリパットフレッシュ・インフィニティ」という種類もあります。
塗り替え前の劣化具合に合わせて、シリーズ内の種類を選ぶと良いでしょう。
アートフレッシュ
エスケー化研の「アートフレッシュ」は、低汚染性や超耐久性、防カビ性などの特長がある塗り替え用仕上げ塗材です。
ジョリパットのデザイン性を残したままの塗り替えが可能です。
古くなったジョリパットの外壁をリフレッシュすることができる塗材となっています。
インディフレッシュセラ
日本ペイントの「インディフレッシュセラ」も低汚染性や高耐久性など、優れた効果を持つ改修用の塗材です。
この塗材を使用すると、艶消しの美しい仕上がりになります。
また、微弾性塗膜であるため、ひび割れに追随するはたらきもあります。
施工方法としては、吹き付けは適しておらず、刷毛やローラーでおこないます。
デコラフレッシュ
関西ペイントの「デコラフレッシュ」は、高意匠性がありジョリパットのデザイン性を復元できます。
また、低汚染性や防カビ性・防藻性がある塗材であるため、長期的に美しい外観を保つはたらきがあります。
ジョリパットの外壁を塗り替えする際には、劣化した塗膜を全て取り除き、乾燥させた清浄な面にデコラフレッシュを塗装します。
乾燥が不充分な場合は、塗料がヨレてしまう場合があるため注意が必要です。
グラナダフレッシュ
菊水化学の「グラナダフレッシュ」は、細かい骨材が既存の塗膜に入り込むため、塗り残しがなく、綺麗に塗り替えすることができます。
元々の塗膜の状態が良く、同系色で塗り替えする場合は、下塗り工程なしで施工することが可能です。
グラナダフレッシュの特長としては、高耐候性や低汚染性などに優れています。
紫外線や熱に強く、汚れがつきにくいため、長期的に外壁を保護することができます。
ジョリパット専用と一般的な塗料の違い
こちらでは、ジョリパット専用の塗料と一般的な外壁用塗料の違いについてご紹介します。
基本的には、「仕上がりや外観」「雨水の吸収や放出性」「汎用性」に違いがあります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
仕上がりや外観
ジョリパット専用の塗料は、基本的に艶がなく、落ち着いた印象の仕上がりになります。
ジョリパットの特徴である、凸凹を活かしたデザインの外壁に仕上げることができます。
一方で、一般的な外壁用塗料は艶があり、ピカピカとした仕上がりになります。
艶の有無が異なり、仕上がりの印象が異なることがそれぞれの塗料の違いです。
雨水の吸収・放出性
ジョリパット専用の塗料は、雨水を外壁のどこからでも吸い込み放出することができます。
ジョリパット系の外壁は、雨水を弾かず浸透し、放出するという特徴があります。
この性質に合わせるために、ジョリパット専用塗料を使用する必要があるのです。
一般的な外壁用塗料は、雨水を外壁に入らせず、放出しにくいという性質があります。
ジョリパット系の外壁に一般的な外壁用塗料で塗装すると、外壁が呼吸できなくなってしまいます。
汎用性
ジョリパット専用の塗料は、ジョリパットのような砂壁状意匠性塗材の上からしか塗装することができないため、汎用性がありません。
一方で、一般的な外壁用塗料は汎用性があり、いろんな外壁に塗装することができます。
ジョリパットの特長や性質を活かすための専用塗料となっています。
ジョリパット外壁の塗り替え時の注意点
ジョリパットの外壁を塗り替えするときの注意点についてご紹介します。
間違った塗料を選択しない
先程も述べたように、ジョリパットには専用塗料があります。
間違った塗料を選択してしまうと、今までのジョリパット外壁の特長や性質を変えてしまうことになります。
例えば、ジョリパットの外壁に専用塗料ではなく、一般的な外壁用塗料を塗装すると、今までの落ち着いた雰囲気と違い、外壁にピカピカの艶が出てしまいます。
今までの雰囲気がさらに綺麗になると思って塗り替えしたのに、思っていた仕上がりと全く違うということが起きてしまうでしょう。
ジョリパットの性質を把握しておく
ジョリパットには、雨水を吸収・放出する性質があります。
この性質に合う塗料を使用する必要があります。
異なった塗料を使用してしまうと、上記にある通り、ジョリパットの外壁が呼吸できない状態になってしまいます。
性質に合う塗料を使用しなければならないということを把握しておきましょう。
まとめ
ジョリパットの外壁は、約10年~15年が塗り替えの時期となります。
塗り替えをおこなう際には、外壁に合わせた専用塗料を選択することが大事なポイントとなります。
特長や性質に合わせることで、さらに長く綺麗な外観を保つことができるでしょう。
今回ご紹介したような塗料を、ジョリパットの外壁を塗り替えをおこなうときの参考にしてみてください。
監修者
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喜多 史仁
株式会社喜多建設 代表取締役社長
<略歴>
高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。
2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。<喜多建設のこだわり>
喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。
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