今回は現在施工中の新座市野寺の現場よりお届けします。
こちらの現場は外壁塗装工事と屋根上葺工事になりますが、塗装工事のメインコンテンツとして、マーブルコートの塗装は工程の都合で後日お届けします。
その前に屋根上葺工事になった原因「パミール」の屋根。
※過去記事はコチラ(新しいウインドウが開きます)
【塗装できない屋根】ニチハ/パミール
工程的には
①外壁塗装工事(マーブルコート)
②屋根上葺工事(スーパーガルテクト葺)
の順に行っていきますので、現在の屋根はパミールのままです。
パミールの特徴として「層状剥離(パイ生地の様に剥がれてしまう)」があります。
現在施工中の現場では、やはり谷側の瓦に層状剥離が集中し、軒先においては劣化という言葉では片づけられないほど劣化が進んでいる状態です。
下屋根においてもこの状態です。
むしろ大屋根より劣化が進んでいると思いますね。
このパミールですが「なぜかあまり苔が生えない」のです。
実際に登るとよくわかります。不思議です。
剥離を起こしている箇所には生えてきます。
登ると言っても細心の注意を払って登りますので、当然に踏む位置も考えながら登ります。
層状剥離を起こしている瓦の先に足を乗っけたら、剥離しやすいので落下の危険がありますから当然ですね。
劣化している箇所に少しでも荷重がかかると剥離してきますので、職人さんも少しやりづらそうです。
葺替だから少しくらい剥がれてもOKじゃない?
そうですね。葺替するから剥がれても大丈夫なのは屋根だけの工事の場合です。
剥がれ落ちた破片やら粉が、せっかく作業した外壁に付着したら台無しなので、ここでも注意を払っていきます。
何より大事なのは
落下物が無いように安全に施工する!
これが一番大事ですよね。
外壁塗装の方も2階廻りの上塗りまでが完成しています。
細かなライン出し、付帯塗装は後にして残るはベランダ廻りと1階廻りのマーブルコート塗装になります。
このマーブルコートは大評判で、サイディング住宅の方からお問い合わせが続いています。
丁度良い見本になりそうな場所があったので撮影してみました。
右側が上塗り塗装が終了しているサイディング。
左側がこれから下塗り~マーブルコート予定のサイディング。
塗りつぶし塗装とマーブルコートが比較できますね。
実際に屋根がパミールで劣化が進行していきますので、皆さん気が気じゃないのもよくわかります。
剥離する、割れてくるでは心配だと思いますが、
喜多建設では熟練の職人さんが施工していきますので、ご心配なさらずに。
ちなみに…
喜多建設でマーブルコートの施工させて頂いたお宅の近くを、他のリフォーム業者が立ち寄って見学しています。
人によっては「サイディングを貼った?」と思うと聞きました。
それほどマーブルコートは魅力的なんですね!。
是非、下記のお問い合わせ先にご連絡ください!
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株式会社 喜多建設
http://kita-kensetsu.jp/
住所:〒350-1311
埼玉県狭山市中新田484-16
TEL:04-2950-6610(代)
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