屋根塗装の費用の相場はいくらくらい?費用を安く抑える方法はある?
公開日: 2024年02月19日 / 更新日: 2025年04月02日
屋根塗装にかかる費用は、建物の階数や面積、屋根の状態などによって変わります。
塗装を依頼する際は複数の業者から相見積もりを取り、適切な価格で工事してくれるところと契約しましょう。
今回は屋根塗装の費用相場や、工事費をできるだけ安くおさえるためのコツをお伝えします。


一般的な2階建て住宅の場合、屋根塗装の費用相場は40万円~60万円です。塗装費用をできるだけ安く抑えたい場合は、火災保険や自治体で実施している助成金などを利用しましょう。また、複数の業者から相見積もりを取って金額を比較することも大事です。
屋根塗装の相場価格
一般的な2階建て住宅における屋根塗装の費用相場は40万円~60万円です。
ただし、この金額はあくまで目安に過ぎません。屋根材や塗料の種類、屋根の劣化状況などによっては、より高くなることもあれば、安くおさえられる場合もあります。
屋根塗装の費用相場の内訳
屋根塗装の費用はさまざまな要素から構成されています。ここでは4つの内訳を紹介します。
- ・塗料代
- ・足場代
- ・人件費・工事費
- ・その他の費用(諸経費)
ぞれぞれ見ていきましょう。
塗料代
塗料代は、使用する塗料の種類や品質によって大きく異なります。たとえば、アクリル塗料は安価で短期間の耐久性が特徴です。一方、シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が高く、その分価格も高騰しやすいです。
以下に一般的な塗料の種類と特徴をまとめました。
塗料 | 特徴 | 価格(円/㎡) |
アクリル塗料 |
もっとも安価 耐用年数は3〜5年 |
1,000〜1,500 |
ウレタン塗料 |
アクリル塗料よりも耐久性が高い 耐用年数は5〜8年 |
1,500〜2,000 |
シリコン塗料 |
コストパフォーマンスが良い 耐用年数は7〜10年 |
2,000〜3,000 |
フッ素塗料 | 高耐久で耐用年数は10〜15年 | 3,000〜4,000 |
無機塗料 |
耐久性がもっとも高い 耐用年数が15〜20年 |
4,000〜5,000 |
一般的に、塗料代は全体費用の20%程度を占めます。建物に適した塗料を選ぶことで寿命を延ばし、長期間美観を保ちやすくなります。耐久性と予算のバランスを考慮して選択しましょう。
足場代
外壁塗装では、安全に作業を行うため足場が設置されます。足場代を左右する内訳を以下にまとめました。
要因 | 詳細 |
設置面積 |
700〜900円/㎡程度 ※建物の高さや形状に応じた設置面積 |
足場の種類 | 単管足場や枠組み足場などの種類 |
設置期間 | 足場を設置している期間 |
なお、足場代の相場は10万~20万円程度です。足場の設置には時間と労力がかかりますが、外壁塗装と同時に行うことでコストを抑えられます。
人件費・工事費
人件費・工事費は、職人の作業に対する費用です。以下の要素によって費用が変動します。
費用が変動する要素 | 詳細 |
職人の経験と技術 |
ベテランの職人ほど高額で、仕上がりの品質が高くなる 相場は1人あたり2万〜3万円/日 |
作業日数 |
屋根の状態や天候によって作業日数が変動する 1週間程度の作業が一般的 |
工事内容 | 屋根の補修や下地調整などの追加作業が必要な場合、費用が増加する |
なお、人件費・工事費の相場は20万~40万円程度です。作業の難易度によっても費用は変動しますが、高品質な仕上がりを求めるなら、十分な人件費を確保しましょう。
参考記事:屋根塗装で助成金がもらえるって本当?適用条件や注意点を解説
その他の費用(諸経費)
その他の費用には、以下のような項目が含まれます。
その他の費用の内訳 | 詳細 |
現場管理費 |
現場の管理や工程の調整にかかる費用 ※現場監督が作業の進行状況をチェックし、工事が予定どおりに進むように調整するための費用を含む |
運搬費 |
塗料や足場などの資材を現場まで運ぶ費用 大型の足場や重い塗料缶を運搬する際には、専用の車両や人手が必要 |
廃材処理費 |
古い塗料や足場などの廃材を処理する費用 塗装工事の廃棄物を適切に処理するためには、専門業者への依頼が必要 |
これらの諸経費は、一般的に5万〜10万円程度です。
屋根塗装の費用を正確に把握するためには、見積もりを依頼する際に各項目の詳細を確認することが重要です。諸経費の項目は業者によって変わるため、不明点を確認し納得のいく説明を受けましょう。
塗装以外の屋根メンテナンスの相場価格
屋根の劣化が進行していると、塗装だけでは対処しきれない場合があります。そのようなときに行われるのが、「重ね葺き」や「葺き替え」といった補修方法です。
重ね葺き
「カバー工法」とも呼ばれる重ね葺き。既存の屋根材を残したまま、その上から新しい屋根材を重ねて葺く補修法です。
重ね葺きのメリットは、葺き替えよりも工期が短くて済むことと、古い屋根材の撤去費用を省けること。そして、屋根材が二重になることから、断熱性・遮音性の向上が期待できます。
ただし、既存の屋根の上にもう1枚屋根材を重ねるため、屋根の劣化が著しい場合や建物の構造によっては施工できないことも。また、屋根の重さが増すことから、新たに使用できる屋根材は金属製などの軽量なものに限られます。
重ね葺きの相場費用は60万円~です。
葺き替え
古い屋根材を取り除き、新しい屋根材を葺く工法です。
メリットは、屋根の下地ごと一新できること。屋根材や下地材の劣化が著しい場合や、耐震性を上げるため、重たい屋根材から軽い屋根材に葺き直したいときなどにおすすめです。
ただし、葺き替えは施工期間が長く、廃材が多いことから費用もかかります。特にアスベストを含む屋根材を使用していた場合、アスベストの飛散対策や破棄に高いコストがかかってしまうことも。
また、新しい屋根材は既存の屋根材よりも軽量である必要があります。建物は屋根の荷重に耐えられるよう構造計算されているため、以前よりも重たい屋根材を使用すると、建物が重さに耐えられなくなる恐れがあるためです。
葺き替えの相場は80万円~。既存の屋根材にアスベストが含まれている場合は、通常より高額な費用がかかります。
屋根塗装の費用を相場よりも安くするには
屋根塗装の費用相場は40万円~60万円ですが、工夫次第である程度は安くできる可能性があります。塗装費用を安くするためのポイントは以下の4つです。
- ・相見積もりを取る
- ・外壁塗装と同時に依頼する
- ・助成金を利用する
- ・火災保険を利用する
相見積もりを取る
屋根塗装の見積もりは複数の業者に依頼しましょう。相見積もりを取ることで、今回の屋根塗装の正しい費用相場を知ることができます。
ただし、相見積もりを依頼する業者は3社程度にとどめておきましょう。それ以上多くの業者から見積もりを取っても、かえって選びにくくなってしまうだけです。
また、見積もり結果を見て、料金が高すぎる業者はもちろん、安すぎる業者も候補から除外しましょう。料金が安いのには必ず理由があります。思わぬところで手抜き工事をされてしまう恐れがあるため、安すぎる業者は避けた方が無難です。
外壁塗装と同時に依頼する
近いうちに外壁も塗装する予定がある場合は、屋根塗装と一緒に依頼するのがおすすめです。
外壁塗装と屋根塗装を別々に依頼すると、足場の設置代を2度払う必要がありますが、同時に依頼すれば1回分だけで済みます。どちらの足場も構造に大きな違いはありません。
参考記事:外壁塗装の見積もりのチェックポイント|各項目の意味と単価相場は?
助成金を利用する
屋根塗装に自治体の助成金や補助金が適用される場合があります。地域によって差はありますが、助成金の額はリフォーム金額の10~20%(10万~30万円が上限)くらいです。詳細はお住いの市区町村の公式HPを確認してください。
なお、助成金の申請は工事の着工前に行う必要があります。また、お金を受け取れるのは工事完了後です。工事前に受け取ることはできません。
火災保険を利用する
台風や雹などの自然災害が原因で屋根がダメージを受けた場合、火災保険が下りる可能性があります。この保険金を屋根の補修費に充てるのもひとつの手です。
ただし、火災保険の適用範囲は、自然災害の影響と認められた部分だけに限られます。大きな被害を受けていない限り、屋根塗装の費用を0円にできるほどの保険金が下りることはありません。
参考記事:屋根塗装で助成金がもらえるって本当?適用条件や注意点を解説
外壁塗装なら喜多建設にお任せください!
喜多建設は創業100年の歴史を持ち、これまでに1万2,000棟以上の塗り替え実績を誇ります。その実績を支えるのは、信頼性の高い技術力と徹底した人材育成です。喜多建設では、自社の職人のみを採用。フリーランスの職人を使用しないため、品質のばらつきがありません。
また、10年保証を提供しており、施工後の不具合にも迅速に対応します。さらに、塗装後は定期的なアフターメンテナンスを実施。1年目から12年目まで定期的にチェックを行うことで、長期間にわたる安心を提供します。
外壁塗装を検討中の方は、ぜひ喜多建設にお任せください。高品質な施工と安心のアフターサービスで、あなたの大切な住まい作りをお手伝いします。
喜多建設の施工事例
喜多建設の事例を3つ紹介します。
狭山市N様邸
狭山市N様邸では、外壁と屋根の塗装工事を実施しました。明るいレモン色のキクスイフッ素塗料を使用し、家全体がまるで新築のように生まれ変わりました。 爽やかな仕上がりは、周囲の目を引くこと間違いありません。職人の技術が光る施工は、塗装前後の変化が一目で分かるほどの効果を発揮しました。 |
川崎市の現場
川崎市の現場では、喜多建設の社長自らが責任を持って施工を担当しました。とくに困難な現場や重要な工事では、社長が直接現場に立ち会うことで、細部にまで目を通し、安心してお任せいただけるよう努めています。 一般住宅からアパートの大規模修繕まで幅広く対応し、信頼のパートナーとしてお客様の期待を超えるサービスを提供しています。 |
所沢市T様邸
所沢市T様邸の外壁塗装工事では、モルタル壁のヒビ割れに対する下地処理を徹底しました。関西ペイント製の高品質な塗料を使用し、鉄部や木部のケレン・錆落とし、下地処理も十分に行いました。 工期は実働10日で、保証年数は10年。お客様からも大変喜ばれ、他社には負けない品質を提供しました。 参考記事:所沢市/外壁塗装T様邸の工事が無事完了! |
まとめ
屋根塗装の費用を節約するため、DIYを考える方は少なくありません。しかし、屋根塗装は専門の業者に依頼することをおすすめします。
高所作業は危険ですし、塗料の扱いには十分な知識と経験が必要です。また、5メートルを超える足場を組むためには、専門の資格を持っていなければいけません。
「一部分だけだから」とDIYで対処せず、プロの業者にお願いしましょう。
このページに掲載するかどうかはお約束できませんが、お問合せには必ずお返事しております。
何でもお気軽にお問合せください。