ダサい外壁をかっこいいツートンカラーの住宅にする方法とは?

Q.

ツートンカラーの外壁がダサくなってしまう、失敗してしまう理由は?

公開日: 2022年03月29日 / 更新日: 2025年03月29日

外壁をツートンカラーで考えている場合、色選びやデザインに迷ってしまいますよね。
どの組み合わせやデザインでもおしゃれになるというわけではなく、ポイントを抑えておかなければダサい仕上がりになってしまいます。
ダサくない、かっこいい外壁にするためには、どのようにすればいいのでしょうか?
今回は、ダサいツートン外壁の特徴やかっこいいツートンカラーの外壁にする方法についてご紹介します。

喜多社長

ツートンカラーの外壁は、色選びや比率、場所によっておしゃれ度が決まります。
好きな色だからと相性の悪い色を選んだり、比率が適切でない場合はダサい外壁に仕上がってしまいます。
以下の記事で、詳しくご紹介します。

ダサいツートンカラーの外壁とは?

ダサいと感じてしまうツートンカラー外壁の特徴についてご紹介します。

外壁色の統一感がない

ダサいツートンカラーの外壁と感じてしまう特徴として、外壁色に統一感がないということが挙げられます。

外壁をツートンで仕上げるにあたって、色のバランス・相性が大事なポイントになります。

寒色系と暖色系というように、全く逆の色味を外壁に使用することは、おすすめできません。

それぞれの色が人気のあるものであったとしても、相性が良くない色同士だと、それぞれの色の良さもかき消してしまいます。

ツートンカラーの住宅に仕上げる場合は、上下や縦で塗り分けを行いますが、それぞれの色に統一感がないとどの塗り分け方法でもおしゃれにすることは難しいです。

2色とも彩度が高いものを選んでいる

ツートンカラーの外壁がダサくなってしまうか、かっこいよくなるかの違いは色の彩度が大きく関わってきます。

2色とも彩度が高いものを選んだ場合、派手すぎるという印象が大きくなってしまい、かっこいいとは言い難い仕上がりになります。

はっきりした色を外壁に使用したいのであれば、どちらとも彩度が高いものを選ぶのではなく、1色はバランスが取れる落ち着いた色を選びましょう。

外壁は面積が大きい分、派手な色はより目立ってしまいます。

単色で見ると綺麗な色でも、2色合わせると派手さが際立ってしまうため、注意しなければなりません。

周辺の建物とバランスが悪い

周辺の建物とバランスが悪い場合も、ダサい外壁となってしまいます。

例えば、周辺の建物は落ち着いた色で外壁塗装しているが、自分の家だけ派手な色を使っているという場合は、周りから浮いて見えてしまいます。

「周りから浮いている=ダサい」と認識する人も多く、施工後に後悔してしまうこともあるかもしれません。

また、地域によっては外壁の色を指定されている場合もあります。

周辺住民からクレームを受ける場合もありますので、注意しておかなければなりません。

かっこいいツートンカラーの外壁にする方法

外壁をツートンカラーにする際に、かっこよく仕上げるための方法についてご紹介します。

ダサい外壁にしないためには、色の選び方やバランス、比率が大事なポイントとなります。

同系色でまとめる

かっこいいツートンカラーの外壁にするためには、同系色でまとめることがおすすめです。

ツートンカラーの外壁にする際には、どのような色を選べば良いのかという点で悩む方が多いです。

同系色であれば、バランスが崩れことはありませんので、ダサい外壁になる心配はありません。

ホワイト系とベージュ系、グレー系とブラック系というように、似ている色同士を選ぶとまとまりがありかっこいい外壁になります。

このような同系色の組み合わせは、人気のある外壁色としてもよくランクインしていることから、多くの人から愛される住宅に仕上げることができるでしょう。

1色をホワイト系から選ぶ

かっこいいツートンカラーの外壁に仕上げるためには、2色のうちの1色をホワイト系から選ぶことがポイントになります。

特に、個性的な住宅に仕上げたいと考えている方におすすめの方法です。

上記で説明した通り、派手な色の組み合わせはダサい外壁になってしまう可能性が高いです。

彩度が高い色を外壁に使用することは、基本的に難しくツートンで仕上げる場合はバランスが大切になります。

その点ホワイト系は、基本的にどの色でも相性が良く、彩度が高い色と組み合わせてもバランスが良い仕上がりになります。

比率は6:4から7:3が最適

外壁をツートンカラーにする際には、最適な比率に合わせて配色することが大事です。

ツートンカラーで仕上げたい場合は、6:4から7:3の比率が最もバランスが良いと言われています。

外壁に使用したい色を決めるだけではなく、比率を考えることも大事なポイントになります。

ワンポイントで使用したい場合もあると考えられるため、必ずしもこの数値に合わせる必要はありませんが、バランス良く見せたい場合は参考にしてみましょう。

どの部分に塗装するのか考えることが難しい場合は、この比率に合わせて施工すると間違いありません。

サンプルやカラーシミュレーションも参考にしよう

ツートンカラーで外壁塗装をしたい場合は、業者のサンプルやカラーシミュレーションを参考にしてみましょう。

外壁に使用する色は種類が多く、イメージしている色と異なる場合もよくあります。

実際にサンプルを見て、外壁に使用したい候補が増えるかもしれません。

また、カラーシミュレーションは住宅の模型に色を当てはめてみることができるので、実際の仕上がりに近い状態で確認ができます。

様々なバリエーションを見ることで、ツートンカラーの外壁がよりかっこよく仕上げることができるでしょう。

まとめ

ツートンカラーの外壁をかっこよく仕上げるためには、色のバランスが大事なポイントになります。

色に統一感がなく、どちらもはっきりした色を選んでしまうと、ダサい住宅に仕上がってしまいます。

周辺とのバランスも悪く、最悪の場合クレームを受けてしまうかもしれません。

せっかく外壁をツートンにするのであれば、どのようにすればかっこいい住宅になるのかポイントを抑えておくことが大事です。

外壁塗装をツートンで行いたい場合は、今回の内容を参考にしてみてください。

狭山市の外壁塗装なら株式会社喜多建設

監修者

  • 喜多 史仁

    株式会社喜多建設 代表取締役社長

    <略歴>

    高等学校を卒業後に、2代目有限会社喜多塗装店(株式会社喜多建設の前身)に塗装見習いとして入社。その後、大手自動車メーカー子会社を経験し、2000年に3代目有限会社喜多コーポレーションに職長及び取締役として入社。

    2007年に社名を株式会社喜多建設に変更を機に代表取締役に就任。
    埼玉県狭山市・川越市・所沢市を中心に地域に密着した外壁塗装を強みとしています。

    <喜多建設のこだわり>

    喜多建設では、不安や疑問を持った状態で外壁塗装をすることがないようにお客様への丁寧なご説明をモットーとしております。

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