雨漏り被害も!外壁シーリング劣化の原因と対処法について解説

Q.

「外壁のシーリングはどうして劣化するの?」
「外壁のシーリングの劣化を防ぐには、どうしたらいい?」

公開日: 2022年01月12日 / 更新日: 2025年01月10日

外壁の間にあるゴム状になっている部分を、シーリング(またはコーキング)と言います。
自宅の外壁シーリング部分が、パサパサになっていたり、亀裂が入っていたりしませんか?
この部分の劣化を放置していると、雨漏りが起きてしまう原因となってしまいます。
なぜ、シーリングが劣化してしまうのか、劣化を発見した場合はどうすれば良いのか、原因と対処法をご紹介します。

外壁のシーリングが劣化してしまう原因は、寿命もありますが紫外線や施工不良ということも上げられます。
対処法としては、「打ち替え」と「増し打ち」という方法で補修します。
以下の記事で詳しくご紹介します。

シーリングの修復が必要な劣化症状

シーリングが劣化する原因をお伝えする前に、劣化症状についてご紹介します。

次の3点の症状が見られた場合、外壁のシーリング部分の修復が必要です。

それぞれ詳しく見てみましょう。

シーリングと外壁に隙間ができている「剥離」

シーリングと外壁との間に隙間ができてしまう劣化症状のことを「剥離」と言います。

正常な場合は、隙間なくピタっと外壁とシーリングが密着していますが、劣化している場合は隙間ができてしまいます。

シーリングには防水効果がありますが、剥離が起きている場合はその効果が低下しているという状態です。

放置したままにしておくと、この隙間から雨水が浸入し、外壁の腐食や雨漏りの原因となってしまいます。

シーリング材のひび割れが広がる「破断」

シーリング材にひび割れが起き、広がってしまう劣化症状のことを「破断」と言います。

ひび割れが起きる時点で、劣化しているという証拠になりますが、進んでしまうと真ん中に大きな割れ目ができてしまいます。

初めは細かいひび割れが起き、劣化が進行することで、起きてしまう症状です。

シーリングが痩せてしまうことで、徐々にひび割れが起きてしまいます。

破断の状態になる前に、補修が必要です。

シーリング材が取れてしまう「欠落」

外壁のシーリング材が剥がれ落ちてしまう劣化症状のことを「欠落」と言います。

この症状が起きている外壁は、シーリング材が取れてしまい、内側の下地材が見えてしまっています。

明らかに違う色が見えている状態にあるため、発見しやすいでしょう。

欠落の状態になると、シーリングの役割は全く果たしておらず、早急に補修が必要です。

シーリングが劣化する原因

先程述べたような症状が起きる原因としては、次の3点が挙げられます。

「経年劣化」「紫外線」「施工不良」です。

補修の目途や参考にしてみてください。

経年劣化

シーリング材には寿命があるため、外壁に施工し年月が経つことで、劣化が起こってしまいます。

一般的なシーリング材は10年前後です。

そのため、外壁塗装を施してから10年ほど経つと、多くのシーリング材は劣化してしまいます。

寿命は仕方ない部分ではありますが、劣化が進んでしまうと上記のような症状が起きてしまうため、経過年数を把握しておく必要があります。

紫外線

紫外線がシーリングが劣化する原因の1つとなっています。

外壁は常に紫外線を浴びているため、シーリング材には紫外線を吸収する添加剤が含まれています。

この添加剤は、年月が経つにつれ効果が低下してしまい、永久的な効果があるわけではありません。

シーリング材に含まれている添加剤が表面に流れ出してしまうことで、劣化が進んでしまいます。

施工不良

シーリングの施工時のミスが原因となっている場合があります。

紫外線や地震など自然の影響や、シーリングの寿命でない場合は、施工不良が原因かもしれません。

施工してから年数が経っていないにもかかわらず、劣化症状が見られる場合はその可能性が高いでしょう。

施工不良として挙げられることは、シーリング材の前に塗装するプライマーという材料の塗り忘れやムラ、シーリング材の厚み不足です。

また、シーリングの施工時に使用する材料の耐久性に問題がある可能性もあります。

明らかに、施工時から短い年数でシーリングに劣化が見られる場合は、業者に確認することをおすすめします。

シーリング劣化の対処法

外壁のシーリング部分に劣化を発見した場合は、業者に連絡をしましょう。

業者は、「打ち替え」や「増し打ち」と呼ばれる補修方法を施します。

それぞれ詳しくご紹介します。

打ち替え

古いシーリングを取り除き、新しくシーリング材を施工することを「打ち替え」と言います。

メンテナンスする際には、古いシーリングを残さずに取り除くことが大事です。

施工手順としては、シーリング材の前に、密着性を高める役割がある「プライマー」という材料を塗装します。

プライマーが乾いたあとにシーリング材を塗装し、ヘラで仕上げていきます。

打ち替えの施工時は、余計な部分にシーリング材が付かないようにマスキングテープで養生します。

このように、手間がかかることから、増し打ちに比べて施工費用は高くなります。

増し打ち

古いシーリングを取り除かず、新しいシーリング材を上から塗装することを「増し打ち」と言います。

打ち替えと違い、シーリング材を補充する形になります。

基本的には、打ち替えがおこなわれますが、部分によっては増し打ちが適している場合があるため、業者に確認しましょう。

打ち替えは、古いシーリングを取り除く工程がありますが、増し打ちはその工程がないため、費用が安く済みます。

参考記事:外壁塗装のお金がない!施工予算が足りない時に役に立つ方法やNG行動とは?

まとめ

外壁のゴム状になっているシーリングと呼ばれる部分が劣化すると、剥離・破断・欠落の症状が見られます。

シーリング材には寿命があるため経年劣化として症状が出てきてしまいますが、この3つの症状が出ている場合は補修が必要です。

劣化が起きてしまう原因としては、紫外線といった自然の影響である場合もありますが、施工不良である可能性もあります。

シーリング材の寿命とは思えない短い年数で、劣化症状が見られた場合は、劣化の進行具合問わず業者に連絡しましょう。

補修方法としては、打ち替えと増し打ちをおこないますので、値段で決めるのではなく適した方法を選択することをおすすめします。

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